第7回レポート(6/12出題)
初心者向け
今回はCではvoid型関数、FORTRANではサブルーチンを使って、
一次元調和振動子の運動方程式を解く。
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例によって
初心者のための今週のプログラムの
第七回分を読んで、プログラムを入力し、実行してみる。
(1)実行結果(2)気づいたこと(3)難しかった点・疑問点(4)感想
等をレポートする。
今回は微分方程式を解くので、できれば結果を図で表すなどの工夫をしてみる
なお、void型関数やサブルーチンに渡された変数がどうなるのか、解説を
読んでよく考えてみること
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program 16はエネルギーが発散するので、もう少しましな"かえる飛び法"
(最低次のsymplectic integrator。あるいは、Feynmann Physicsで
使われているように座標と運動量を(δt)/2だけずれた時間で計算する方法
と言ってもよい)に書き換えてみよう。
実は、こちらのほうがEuler法より簡単。
プログラミング経験者向け(すべて、プログラムと実行結果を提出)
以下のいずれか好きなほうをやってください
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四次のルンゲクッタ法またはsymplectic integratorを使って、
二自由度のニュートンの運動方程式
(平面内のKepler運動や連成ふりこ、2重ふりこなど)を解いてみよう。
エネルギーの保存を確かめてみること。
結果は当然図示するなどの工夫をすること。
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ローレンツ方程式をルンゲクッタ法で解いて、軌道を描いてみる。
特にパラメータrを変化させたときの軌道の振る舞いを調べる。
ローレンツ方程式については、「カオス」関連の入門書に解説が
出ているでしょう。