科学政策に関する公開質問状というのが出ているそうです

一週間ほど世間から離れていたので、気づきませんでした
http://d.hatena.ne.jp/sivad/20090731/p1Link
民主党からはすでに回答が出ているそうです

― posted by きくち at 09:18 am commentComment [162] pingTrackBack [2]

この記事に対するコメント[162件]

1. Jones Website — August 9, 2009 @18:39:53

世界はあんたたちを無視して大変なことになっていますよ。あんたは、どうするの?

アレックス・ジョーンズ・ショー日曜版(01/10)
http://www.youtube.com/watch?v=JhbhqEJ901Y&feature=relatedLink
アレックス・ジョーンズ・ショー日曜版(02/10)
http://www.youtube.com/watch?v=1PNjLmopJF4&feature=relatedLink
アレックス・ジョーンズ・ショー日曜版(03/10)
http://www.youtube.com/watch?v=bv7Y3lLtY7U&feature=relatedLink

もうこんな掲示板遊びしている暇ないよ。

Owner Comment きくち  August 9, 2009 @19:47:49


Owner Comment きくち  August 9, 2009 @20:11:43

僕はよく知らないのですが、オバマ政権の科学アドバイザーであるJohn Holdren氏が、60年代から70年代にかけて、優生学に近いものまで含めた人口抑制策を議論していたことは事実のようですね。
ただ、彼は2007-2008にかけてAAASの会長だったわけで、極端な人口政策支持者が会長になれるとも思えませんが。

4. 投稿者 — August 20, 2009 @09:06:52

Wikiなんてもちださないでください、きくちさん。Yahoo同様全て操作されています。WHOのインフルエンザ予防摂取の恐怖とその強制、911事件、ケムトレイル、地球温暖化詐欺、…を見れば陰謀がこの世の中を支配していることが一目瞭然です。早く目を覚まして下さい。あなたの命もかかっているのですよ。

アレックス・ジョーンズ・ショー日曜版(04/10)

http://www.youtube.com/watch?v=UCcfdJrtrOALink

UpOwner Comment きくち  August 20, 2009 @09:28:54

Jonesさんと別のかた?

アレックス・ジョーンズ・ショーが操作されていないと信じる根拠はどこにあります? アレックス・ジョーンズ・ショーこそが情報操作のための陰謀かもしれませんね

6. こなみ — August 20, 2009 @10:32:35

本論に戻します。
民主党に続いて,共産党からも公開質問状に対する回答が出されていますね。リンクを並べておきます。

http://d.hatena.ne.jp/scicom/20090808/p1Link

http://d.hatena.ne.jp/scicom/20090818/p1Link

よく読み比べておきたいものです。しかし,他の党は回答するつもりがないのかな?

Owner Comment きくち  August 20, 2009 @19:45:28

科学政策が票に結びつくと考えないのか、そもそも科学まで手が回らないのか。

エイズ対策についての公開質問状と回答も公開されています。
http://www.janpplus.jp/project/advocacy/090818answer.pdfLink

8. 投稿者 — August 20, 2009 @14:48:35

番組をよくみればだれが陰謀だか分かります。根拠はそらじゅうにあります。きちんと自分でしらべてください。お願いです。ほんと、今の日本は悲しいですよ。お医者さん、専門家らが必死で叫んでいるんですよ。マスコミが取り上げないだけです。お願いだから一つ一つ先入観にとらわれず本気になって調べてみて下さい。それから返事しても間に合います。

Owner Comment きくち  August 20, 2009 @19:43:25

いや、絶対にアレックス・ジョーンズこそが操られていますね。黒幕が誰か、僕は知っているけど、教えてあげません

Up10. ながぴい — August 20, 2009 @19:44:40

あ〜!
アレックス・ジョーンズだ。
あいかわらず、うるさくてうざいオッサンだね。

こんなんもあるで。
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZGFw3hY20lM&feature=fvwLink
「Alex Jones Tv 1/3 "Special Broadcast" Alex as THE JOKER!!」
ジョーカー??
なにやってんですかね?この人。

かわゆいクレイアニメバージョンもあるで。
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=DpJCEndWEQULink
なにやってんですかね、この人??

Owner Comment きくち  August 20, 2009 @20:12:50

黒幕に操られてるんですよ

12. Jem — August 20, 2009 @21:16:24

クレイアニメ!!! (感動してます、ながぴいさん。)

13. 投稿者 — August 20, 2009 @23:11:53

こんなこと言いたくないんですが、あとでなくことになりますよ。

このビデオ見て下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=Pz3jxejPsAYLink

騙されたと思って調べて見て下さい。あなた達の命がかかっているんですよ。調べることぐらい命がかかっていることに比べれば安いものじゃないですか。

知能じゃないんです。正しい知識を入力して下さい。

14. 小徹 — August 20, 2009 @23:25:47

WikipediaもYAHOOも操作されている!と主張するのに、youtubeにある動画は信頼できる、というのが不思議です。

悪魔集団が世界中の情報を支配している!という陰謀本を、普通に出版社から商業出版で発売してた人を思い出しました。
(盆休みに本棚の奥から「トンデモ本の世界」を引っ張り出して読んでたせいかな・・・。)

Up15. 投稿者 — August 20, 2009 @23:36:51

YouTubeも操作されています。だからこうやっていまのうちにこういっているのです。アレックスのビデオは意図的に削除されています。共和党、民主党はどちらもまやかしだといったビデオなどです。再生数も操作されています。アレックスは自分が殺されない理由をいろいろな人から生で質問、説明をやっています。投獄されてもおかしくない状況が毎日続いているのも確かです。

16. ながぴい — August 20, 2009 @23:48:26

まあ、
ジョーカーのコスプレで外をうろうろしてたら、
そのうち職質ぐらいはされるかもしれませんね。
 
http://www.youtube.com/watch?v=RnIWSI2tkDMLink

17. 投稿者 — August 20, 2009 @23:52:11

なんでさっきからジョーカーのビデオを出す人がいるのかな?アメリカ人のセンスが分からないということなのかな?英語がわからないということなのかな?木を見ないで木の実を見てくれと言う言葉をご存知?

18. ながぴい — August 20, 2009 @23:58:52

>アメリカ人のセンスが分からないということなのかな?

まあ、
ジョーンズの感覚は、さっぱりわかりませんね。

19. がんのすけ — August 21, 2009 @00:00:19

>英語がわからないということなのかな?

はい。日本語版をお願いします。

Up20. 投稿者 — August 21, 2009 @00:00:35

英語が分からないと正直に言ったらどうですか?前後のビデオをみればなぜだか理解できます。キャンペーンをやっているんです。オバマ・デセプションにあるようにオバマの公約違反を嘘つきだと批判しているのです。

21. がんのすけ — August 21, 2009 @00:06:19

>英語が分からないと正直に言ったらどうですか?

正直に言ってますけど。

22. かとう — August 20, 2009 @23:52:56

>YouTubeも操作されています。
って、君の貼ったものはYouTubeばっかりなんですけど。

23. 投稿者 — August 21, 2009 @00:06:54

オバマ・デセプション日本語版ありますよ。おすすめです。

24. ながぴい — August 21, 2009 @00:06:28

いまどき、英語が少しぐらいできたからって、
ちっとも自慢にならないと思いますね。

イタリア語とかロシア語とか
できたらかっこいいと思いますけど。

Up25. 投稿者 — August 21, 2009 @00:08:08

ではきちんと説明致します。YouTubeとWikiは正確がちがいます。Youtubeはいまだに誰でも勝手にビデオを投稿できます。Wikiは結構厳しい審査があって言論の自由が既に失われています。wikiについての批判はかなりのサイトで調べることができますよ。

26. QSM — August 21, 2009 @00:02:05

どなたか「木を見ないで木の実を見てくれ」という言葉の由来や意味を教えて頂けないでしょうか?ググったのですが,分かりませんでした.有名な言葉なら,不勉強な自分を恥じねばならないので.

27. かとう — August 21, 2009 @00:12:01

自分が貼ったYouTubeはいいけど、他の人が貼ったYouTubeは操られてるって、
自分にのみ都合のいい話?

28. 投稿者 — August 21, 2009 @00:11:52

なかぴいさん、あなた面白いひとですね。でも話ずらさないでよ。一応こっちは結構真面目なんだから。:(

29. かとう — August 21, 2009 @00:13:40

英語は出来るんだけど、日本語はまだ上手く使えないんだよ。

Up30. 投稿者 — August 21, 2009 @00:14:10

「木を見ないで木の実を見てくれ」英語を日本語に直しただけです。表面ズラや格好ではなく、中身を見てくれっていう意味です。

31. 投稿者 — August 21, 2009 @00:16:51

かとうさん。誰も自分の都合の悪い話をわざわざ投稿する人いないでしょ。

32. ながぴい — August 21, 2009 @00:22:15

>「木を見ないで木の実を見てくれ」英語を日本語に直しただけです。

へえ、
じゃあ、それをもういっぺん英語に直してくれますか?f(--;

33. 投稿者 — August 21, 2009 @00:21:30

だれか、まともに英語がわかる人いないの?それでいて、アレックスをこんなに批判しているの?これっておかしくない?

34. ながぴい — August 21, 2009 @00:24:27

>だれか、まともに英語がわかる人いないの?

投稿者さんは「まともな英語」がわかるんでしょ?
是非それを御教授お願いします。

Up35. 投稿者 — August 21, 2009 @00:26:02

ながぴいさん、あなたどうしてここにいるの?英語が学びたいの?それならこのサイトはすじちがいだよ。Look at the fruits not the tree.を日本語にしたんです。別に故事成語でもなんでもありません。聖書と関係があるみたいですよ。

36. ながぴい — August 21, 2009 @00:31:27

>Look at the fruits not the tree.

ああ、なるほど。
で、それはどういう意味なの?

37. 投稿者 — August 21, 2009 @00:32:53

上に書いたけど。少しは調べてみる気になった?

38. ながぴい — August 21, 2009 @00:34:02

いいえ。

39. 投稿者 — August 21, 2009 @00:34:30

どうして?

Up40. 投稿者 — August 21, 2009 @00:36:49

もう一度いいます。英語のわかる方、理性的に調査してください。死にたい方はべつにいいです。私は必死に生きようとしています。バカな人々の道ずれになりたくないから一生懸命説得しているんです。お金のためでも政治のためでもないんです。究極的には自分の命が大切だからです。屠殺場の牛のようになりたくないでしょあなたがた?

41. ながぴい — August 21, 2009 @00:44:15

ジョーンズさんは理性的な人なんですか?

42. かとう — August 21, 2009 @00:43:23

google先生に教えていただきました。
そんな文を使ってる人は世界中のインターネット上にはいませんでした。

"Look at the fruits not the tree"との一致はありません。

43. 投稿者 — August 21, 2009 @00:46:23

日本人で英語がわからなければそうみえるのでしょうかね?人間だれもおなじですよ。理性でもって説得していなければ、だれもみようなどといたしません。百聞は一見にしかずなんで、ほんと、日本語に翻訳してくれるボランティアがいればいいのにっておもいますよ。

44. 投稿者 — August 21, 2009 @00:51:23

かとうさん、そのとおり!だからこそそうかいたんです。まねした英語だと思われるのがおちですから。でもきちんとしたえいごですよ。保証します。;-)

Up45. がんのすけ — August 21, 2009 @00:44:54

投稿者さん、

英語版しかないリンクでお茶を濁さないで、日本語版(ニコ動のコメント欄でも可)をご用意願えませんか?
私にはなんのことやらさっぱりです。日本語しか分からないけど、死にたくもありませんし。

46. ながぴい — August 21, 2009 @00:56:15

>死にたい方はべつにいいです。私は必死に生きようとしています。

いや、死にたくないですが、
どのような死の危険が迫っているのでしょうか?

47. 投稿者 — August 21, 2009 @00:54:42

がんのすけさん、はじめまして。いまアメリカですごいことがおきているんです。革命が起きるかも!でもそんなことどうだっていいんです。私も死にたくないから一人でも仲間を増やそうとがんばっているんですよ。日本語翻訳は一番上にJonesさんがリンクしています。

48. こなみ — August 21, 2009 @00:50:40

なんかこの「投稿者」とかいう人は,スレッドの目的も関係なしにうざい書き込みを投げ込んでいるわいと思ってきたのですが,にもかかわらず他の人がせっせと相手してあげているのは,ようするにいちびってるわけなんですね。きくちさんとかながぴぃさんとか,そのほかの方がたもなんと人のわるい。

49. 投稿者 — August 21, 2009 @01:01:19

「いちびってる」ってなんですか?きくちさんとか私凄く尊敬していますよ。どういう意味?

Up50. 投稿者 — August 21, 2009 @01:05:22

こなみさん、何が言いたいの?わかりませんf(--;

51. 投稿者 — August 21, 2009 @01:07:01

まとりあえず#40を見てね!:)

52. ながぴい — August 21, 2009 @01:12:13

>もう一度いいます。英語のわかる方、理性的に調査してください。

まあ、
日本人でも英語のわかる人はいっぱいいますから、
とくに心配する必要はないでしょう。

53. kurita Website — August 21, 2009 @03:28:30

みなさん! 投稿者さんの言う事なんか相手にしちゃダメです!

彼こそ操られてるんだから。

54. nano — August 21, 2009 @04:01:57

ワタシエイゴワカラナ〜イ
日本で布教されるならせめて粗筋だけでも日本語で教えてください・・・

Up55. TAKESAN — August 21, 2009 @08:07:09

レスの速さが電光石火ですね。投稿時刻を見て唸りました。
 
木を見て実を見ず、的な言い回しがあるんですね。勉強になりました。
 
…いや、ホントにあるのか知りませんけど。

56. トンデモブラウ — August 21, 2009 @09:49:59

『木を見て森を見ず』と言いたいなら、「実を見て木を見ず」じゃないかなぁ。
「木を見ないで木の実を見てくれ」というのは、「メタな議論は止めれ」という英語圏の言い回し的格言なのか?(妙にいろんな言語変換を経由して、変質した結果のようにも見えますけど…まぁ、きっと私がアホなせいですね。)
というか、陰謀論のプロパガンダをする人は日本語がヘタだなぁ。
老婆心ながら、これじゃ日本人は啓蒙できないと思うぞ。
何がしたいのかサッパリ分からん。

57. ROM歴?年 — August 21, 2009 @10:32:30

「科学政策に関する公開質問状」のコメントが伸びているから、投票への参考にすべく、どんな議論が起こっているのか期待したのに・・・orz

Owner Comment きくち  August 21, 2009 @12:06:27

つまり、それが陰謀なのですよ。
公開質問状への回答そのものに対するの興味を失わせようというわけです。

59. kurita Website — August 21, 2009 @10:50:49

もちろん、これも日本でより良い科学政策が実現されるのを妨害するための破壊工作の一環に違いありません。 何しろ投稿者さんは操作されてますから。 本人が気づいてないだけなんです、ブッシュやオバマやタモリみたいに。

UpOwner Comment きくち  August 21, 2009 @12:07:07

アレックス・ジョーンズを操っているのは日本の科学政策をダメにしたい連中ですね

61. Jem — August 21, 2009 @10:53:52

look at the fruits だけなら、「結果を見てくれ」という意味で使われることもあるようです。(yahoo.comで検索して1件ありました。)
(でも、not the tree まで入れたら、「リンゴのボンサイの作り方」が…)

Owner Comment きくち  August 21, 2009 @12:05:01

look at the fruits of なになに
という使い方は多いですよ。検索で膨大に出てきます。
「結果を見よ」ですね

63. dlit Website — August 21, 2009 @11:13:15

はじめまして。初投稿です。

僕も投稿者さんの提示された英語のフレーズが気になって調べてみたのですが、うまく見つけられませんでした。

"A tree is known by its fruit."≒人はその行いで判断される
という聖書由来のことわざがあるそうなのでそれを応用した言い回しなのかなと考えたのですが、そうすると"Look at the fruits not the tree."ではおおよそ「人そのもの、などではなくその行いを見てくれ(で判断してくれ)」のような意味になってしまい、上で投稿者さんが意図されている意味とはなんとなく逆になってしまうかなと思います。

もしかしたらどこかの英語圏では日常で使用される言葉なのかもしれませんが、僕は海外での生活経験がほとんど無いので教えていただけると助かります。一応英語の口語辞典や聖書も引いてみたのですがうまく見つけられませんでした。残念なことに今身近にnativeもいませんので…

ちなみに"fruit(s)"自体に「結果」という意味がありますので、"look at the fruit (of〜)"で「(〜の)結果を見てくれ」というように使うことはそこそこあるようですね。
その場合、"Look at the fruits not the tree."では「過程や誰がやったかではなく結果を見てくれ」というほどの意味になるのではないかと思いましたが、実例が探せないのでなんとももどかしいです。

64. Jem — August 21, 2009 @13:44:54

of!!! (赤面)  ネットよりまず辞書をひけ、ですね。
(バプテスト教会がブッシュ政権下の妊娠中絶数について言及したサイトとか、とんでもない方面を放浪してました。)

Up65. 内海 — August 21, 2009 @13:51:07

陰謀論お馬鹿さんの意見を華麗にスルーして本題に少しコメントしますが(^_^;)
そもそも公開質問状の内容のa、c、d、fの質問は「政府が適切な金融政策の実施によって景気を回復させ、そこで生まれた余剰財をどれだけ科学研究に分配できるか」と聞けば一つの質問で纏められるのではないかと。
財源不足を錦の御旗に、選挙後はおそらく票に繋がらない科学研究なんぞに予算は割けない云々と言うのがこの国のクズ政治家の無い頭絞って考える行動だと予測しているので、景気回復をまず約束させてから「余剰財は好況の下支えになる日本の技術の更なる発展に使って下さいね」という案を政治家に突きつけるほうが効果があると考えます。

66. moorhen — August 21, 2009 @15:29:51

> 一つの質問で纏められるのではないか

内海さんの「質問」は、元々の公開質問状の意図するところとはかなり違うように思います。
なんというか、公開質問状の内容を批判されているように読めるのですが。

67. かとう — August 21, 2009 @16:20:41

え?別に批判をしてはいけないわけでもないでしょう。
でも、ここでしてもだめで、質問した人じゃないと。
それに今からでは遅いけど。

しかし、別に批判には見えないですが。

で、内海さんの意見の根本の所に突っ込みたいです。
科学技術って、余剰財源でやるものじゃないです。
明治初期をみれば解りますが、科学技術の向上ってのは、国力の根本
になります。
景気回復が従来の技術で従来通りのものを作っていれば回復するの
であれば景気回復した後の余剰でいいんでしょうが、新しい技術で、
コストダウンなり高機能なりしていかなければ、景気回復する程
生産性は向上しません。
本来、他を武士は食わねど高楊枝で我慢して、科学技術に突っ込む
事が、景気回復への本道です。けっしてばら撒きでは根本解決には
なりません。
(民主、共産の回答を読むに、一応ここは押えた意見になってますね。)
明治の初期はそれをやった為、びっくりされるぐらいの成長があった
わけです。
戦後はどうなんでしょうかね。戦争時に科学技術に投入した貯金分が
効いていたのでは。と思います。
(もちろん、自国の軍備無しで、他国の戦争時に平和で、その当事者
への輸出があった効果の方が大きいですが。)

68. moorhen — August 21, 2009 @16:39:40

> 別に批判をしてはいけないわけでもないでしょう。

公開質問状の内容を批判してはいけないというつもりはありません。ただ、内海さんが「一つの質問で纏められる」とおっしゃりつつ、公開質問状の意図とはかなり違うことを書いておられることに、違和感を感じたまでです。
もし公開質問状とご自分の意見が違うのなら、そのことを明示されたほうがよろしいということです。

私が読む限り、公開質問状は、かとうさんのご意見と同様、「余剰財を科学研究に分配」するという発想から書かれたものではありません。これは重要な相違点だと思います。
そういえばかつて「米百俵」とかなんだか言った方がいたではないですか。これがもし余剰財をつぎ込むという話だったら、あれほどの期待感は得られなかったのではないでしょうか・・・その後の顛末は皆さんご存知のとおりですが。

69. かとう — August 21, 2009 @18:47:11

ごめんなさい。
>批判されているように読めるのですが。
こう書いてあると、「あんなに立派な事をしていらっしゃる方を
批判するなんて、非常識な人ですね。」っていう様な趣旨なのでは
ないのかと云う違和感がぬぐえなかったので、一言書いてしまいました。

>もし公開質問状とご自分の意見が違うのなら、そのことを明示された
>ほうがよろしいということです。
この意見には賛成で、こうストレートに書いてあれば、第三パラグラフ
しか書かなかったです。

Up70. QSM — August 22, 2009 @01:19:27

“Look at the fruits not the tree.”してみた結果として,動画の中身はともかく,投稿者氏の中身はすっからかんだという理解でよろしいでしょうか.

40. 投稿者氏
>バカな人々の道ずれになりたくないから一生懸命説得しているんです。

「道ずれ」ではなく「道づれ(連れ)」です.まず日本語を勉強してください.雑な日本語しか使えない日本人にまじめな考察など不可能です.

Owner Comment きくち  August 22, 2009 @02:20:03

道がずれるのかもしれないと一瞬思いました。

72. TAKA — August 23, 2009 @00:41:46

投稿者さんの御言葉(40番目のコメント付近)
>私は必死に生きようとしています
>バカな人々の道ずれになりたくないから一生懸命説得しているんです

閣下、以下のうち人間がもっとも恐れる道連れは、どれなのでしょうか。
「お前を、連帯保証人にしてやろうか?」
「お前を、内部告発者にしてやろうか?」
「お前を、裁判員にしてやろうか?」
「お前を、せんと君の彼女にしてやろうか?」
「お前の旅の友を、ピカチュウにしてやろうか?」
「お前の駄洒落を、林家ペーパー級にしてやろうか?」

・・・・・・・・
kuritaの御言葉(53番目のコメント付近)
>みなさん! 投稿者さんの言う事なんか相手にしちゃダメです!
>彼こそ操られてるんだから。

「己が作り出した分身に操られたときの、オノレ・ド・バルザック」風に、考えました。「誰か!ピカチュウを!ピカチュウを、呼んでくれ!彼ならば、このkikulogを救ってくれる。」

73. むじな — November 13, 2009 @17:50:15

本日の仕分け作業で理研のスパコンは「多数決」で予算凍結とされてしまいましたね。Spring-8やその他の基礎研究の予算も大幅に減らされるようです。

昨日からの作業はマスコミでは概ね好意的に捉えられているようですが、私には荒っぽさばかりが印象に残りました。確かに国の予算の使い方には多くの問題が山積みで急ぐ必要があるのかも知れませんが、「仕分け」というより「粗雑な切り捨て」と呼んだ方がよいものが多いというのが私の個人的見解です。いつかこのツケがこの国に回ってくるのではないかと危惧しています。

Owner Comment きくち  November 14, 2009 @13:43:33

次世代スーパーはプレゼン側があまりにもダメすぎて、よく勉強している仕分け人(勉強していない人もいたけど)の質問にまったく対応できていませんでした。
あのプレゼンだけで判断しろと言われたら、僕でも「いったん凍結」と言います。

国産の次世代スーパーコンというコンセプト自体に対する反論はそれほどなくて(アメリカから買ってはだめか、が一名、アメリカとの共同開発はどうか、が一名、かな)、全体としては「開発そのものに反対なわけではない」たと思います。

ところが、「一位でなくてはだめなのか。二位ではだめなのか」という至極まっとうな質問に対して、「一位でなければだめ」の一点張りでしたから、納得してもらえないのは当然です。なぜ、「一位になれなくても、すぐれた研究成果は期待できる」と明言できないのか、ですよ。「一位になれなければ、研究でも遅れをとる」では、誰も騙せない。やっぱりそんなプロジェクトだったのか、と僕でも呆れます。
また、プレゼン側がNECと日立の離脱を深刻に捉えていなかった点を鋭く追及されていたのに、まともに返答できていませんでした。プレゼン担当者はいったい何を材料に説得するつもりだったのでしょうか。戦略というものがまったくないではありませんか。

一位という目標のために無理なスケジュールでやっているのではないか、とか、一瞬の一位でも意味があると考えるのか、とか、NECの離脱は「経営難」とされるが本当の理由は別ではないかとか、メーカーの負担が大きすぎるのではないかとか、クリティカルな質問が続いて、仕分け側がかなり勉強していることを伺わせます。
また、金田さんの質問は、金田さんが普段から言っておられることそのままなんだから、想定問答集にはいっていて当然でしょう。

仕分けに権限はないので、これから巻き返しを図るのでしょうが、「凍結」判断のものが「全面復活」になる可能性はないでしょうね。
僕は国産スーパーコンピューターの開発を続けるべきだと考えていますし(特にベクトル並列は日本のお家芸だし)、それは国策として巨額の投資でやるしかないと思います。しかし、「一位になれなければ、プロジェクト全体が失敗」と言っちゃうような(あのプレゼンでは、実質的にそう言っています)プロジェクトで開発するのは本末転倒なので、この機会にちょっと立ち止まって考えるのもいいことかもしれないという気もします。
まだ、きちんと考えてませんが。

理研はかわいそうですよね。
「一位」は理研の研究者にとっての目標じゃないでしょう。
一位かどうかじゃなくて、ちゃんとしたものを作りたいのではないのかなあ。

Up75. 砂の惑星人 — November 14, 2009 @09:13:00

PD支援のプログラムについて、PDを甘やかしているといった仕分け人がいましたね。外国人の研究者を招いて日本にどのような果実があるか、帰国してノーベル賞を取られたら丸損といった趣旨の意見もありました。この政権では日本では科学研究はやるなということでしょう。情けなくて涙が出てきます。

76. keiji — November 14, 2009 @10:04:29

> c)高等教育政策について

>  日本は世界でただ2か国、国連人権条約の高等教育無償化条項を批准していない国の一つだといわれています。

> このことには、高等教育は社会的な権利ではなく「受益者負担」であるという、日本政府の(世界的に見れば特殊な)見解が反映されていると思われます。

> 確かに日本の実情として、たとえば国立大学が無償化されれば、多くの私立大学が深刻な経営難に陥るでしょう。

「高等教育」ってのは、高校じゃなくて大学のことなんですかね?
私は、老年ですが、昔、高校全入運動ってのがありました。「15の春を泣かすな」なんてスローガンがあって、高校入試に落ちた子が可哀そうじゃないか、全員入れてやればいいんだ、ていう主張です。
その根底には、学歴や学業で人を差別するなんておかしい、人は皆平等だ、って考えが根底にあったんですね。それなら学校も廃止してしまえばいいと思いますが。
その後、事実上、高校全入は実現しましたが、高校中退が増えました。また、「普通科」尊重が強くて、工業高校や商業高校はバカにされてましたね、今でも同じだと思います。
しかし、高校では、数学は微積、物理はニュートン力学、国語は古典、漢文、歴史は世界史もやるんですね。よく考えると、高校の勉強をひととおりマスターしたら、けっこうな教養ですよね。
そこまで学問に関心を持ち、きちんと勉強できる人というのは、ほんとは世の中にそんなに多くないと思います。また、ふつうに生きていくのに必ずしも必要でもありません。
まして大学ともなると、人口のうちのどれほどの割合が行く必要が、また、行かせる必要がありますかね。また、それだけの資格がある人がどれほどいるでしょうか。
家庭が豊かでないが、子供が勉強ができて、大学教育を受ける意思と資格があるというケースについては、奨学金制度が用意されています。高校で、通知表平均3.5以上をとると無利子、3以上だと低利子奨学金がもらえます。高校格差を考慮しないので、下位ランクの高校だと有利です。これは自分の子のために調べました。

日本では「高等教育は社会的な権利ではなく「受益者負担」」というのは、大学についていえば、大学を卒業すると、その後の人生において有利な立場につけるからです。学卒の方が高卒より生涯収入は多いでしょう。現在はそうでもないでしょうが。要するに、子供に対する投資だったわけです。子供に学歴をつけてやれば、いい会社に入れるだろう。いい会社に入れば収入が高いし、生活が安定する。しあわせな人生を送れるだろう、と考えてきたわけです。子供にそれだけしてやるのは親の責任だろうというわけです。
これを無料したらどうなりますかね。住居費、生活費はかかりますから、仕送りは必要です。しかし、学費が無料になれば、親としてはずいぶんたすかりますね。特に医学部などはそうでしょう。

家庭はそこそこ豊かだが、子供は勉強できない、しかし、大学は行かせてやろう、なんてケースはいまでもよくありますね(文系では)。子供は実際は勉強なんかせずに遊んでいます。試験はテキストをまる写しすれば通してくれます。
そういう学生が増えるでしょうか。高校もそうですけど勉強ができなければ行かせない、ということで割りきったらどうなんですかね。可哀そうでしょうか?

大学の学費を無料化するのはけっこうですが、どれくらいの学力があれば大学に入れるのか、また、ほとんど遊び暮らしても卒業させてやるのか、そういう問題を取り上げるべきでしょう。
また、社会において大卒にどれだけの待遇を与えるのかも問題です。一般社会では、大卒よりも高卒の方が気が利いていて、問題をきちんと処理できるというのはよくあることです。実際、勉強ができるということと、社会的に有利に、うまく生きていけるということは必ずしも一致しませんね。

77. かとう — November 14, 2009 @11:53:02

高等教育というのは、大学のことですよ。

78. QSM — November 14, 2009 @07:20:22

http://excite.co.jp/News/economy/20091113/20091114M20.079.htmlLink

理研のスパコンですが,「世界一でなくともいい」そうですね.科学技術立国とノーベル賞受賞者をたくさん出したいという欲求とどう折り合いをつけていくつもりなのでしょうか.(科学)技術に対する社会的な雰囲気に与える影響は小さくないはずですけれども.

Owner Comment きくち  November 14, 2009 @14:25:30

僕の意見は違います。

プレゼン側は「一位になれなければ、それを使ったシミュレーションの研究でも決定的に遅れをとる」と「一位以外は無価値」としか受け取れない主張を続けました。

それに対し、仕分け側の趣旨は「二位だって、研究成果があがればいいではないか」です。仮にそれが口だけだとしても、「一位でなければだめ」の一点張りでは説得できません。

れんほうの「二位になったときのリスクヘッジ」発言が取りざたされていますが、文脈は逆で、彼女は「二位でもいいのではないか。どうしても一位でなくてはだめだというなら、一位になれなかったときのリスクヘッジはどうなっているのか」という質問をしたわけです。
ここで「二位でも研究成果は充分に期待できる」と答えられなかったのが、すべてを決めたのではないでしょうか。
実際、計画通りに進んだとして、運がよければ一位になれるかもしれないけど、なれても一瞬だろうということは、アメリカのスーパーコン計画がわかった時点で誰もが考えたことです。じゃあ、アメリカに抜かれた時点で無価値になるのか。ですから、「一瞬の一位かもしれないじゃないか」という質問は当然です。
「二位ではだめだ」とプロジェクト側が主張してしまったので、「じゃあ、一瞬の勝利のために、どんだけの税金を使うのか」という話になるわけです。

さらにいうと、「一位になれなければ日本の研究は大きく遅れをとる」という主張を繰り返したので、松井孝典さんにも守ってもらえなかった。

ペタコンに話を限るなら、僕は仕分け側がたくさんのヒントを出したと思います。ほかの事業に対する言いがかりのような発言に比べれば、非常に優しかったと言っていい。
ありていに言って、彼らは「この事業の本来の意義はこれこれではないのですか」と助け舟に近い質問をしていたわけです。それに対して、「いや、一位を取ることだけが目標です」と明言してしまったプレゼン側は、いくらなんでもひどい。

あれを聞いて、「やっぱり一位を取ること以外は二の次だったのか」と再認識した研究者も多いのではないでしょうか。

ペタコンに関するかぎり、僕は「仕分け人は何もわかっていない」と言う気にはなれません。実際、金田さんも仕分け人にはいっているので、何もわかってないどころか、一部の仕分け人はわかりすぎているくらいなのですが。

しかし、これで「国産の次世代スーパーコンピュータ開発」というコンセプト自体が消滅するような事態になってはならないわけで、それをこれからどうするのか。真の戦略が問われるのはこれからでしょう

Up80. かとう — November 14, 2009 @14:54:17

その仕分けの会議って今からでもどこかで観れます?
ライブしかないのかな。

Owner Comment きくち  November 14, 2009 @15:09:31

音だけ聴けます
URLをメールするので、メールください

82. (稲 — November 14, 2009 @16:01:41

SPring-8のところでも、事業を説明する理研側が、共同利用機関の意義を全然理解していないのが明らかで、聴いててとってもいらいらしました。仕分け人が「利用促進費」とか「受益者負担」とか「おいしい」質問を振ってくれてるんだから、ここぞとばかり堂々と理念を語ればいいのに、むにゃむにゃ誤魔化すばかり。
 
仕分け側の本来の狙いは、外部に天下り財団を作って運営を丸投げしてるところを叩きたかったんだと思いますが、その前段階でずっこけてどうするんですかね。夕方の科学未来館の仕分けで、毛利さんが事業内容についての批判を端からぶった切って、運営形態の話に進んだところで、座長の蓮舫さんが「今日初めて肝心の問題にたどりつきました」というようなことを言ってたのが印象的でした。

83. kani — November 14, 2009 @21:09:02

>外部に天下り財団を作って運営を丸投げしてる

外部の財団て、JASRI(高輝度光科学研究センター)のこと?
あんだけ研究員抱えてて天下り財団?

あれほどの巨大な加速器を2ヶ月24時間ぶっつづけで、年間計7ヶ月近く回すのに必要な人員とか、
総数50を超えるビームライン(共同利用だけでも26)を常に稼動状態かつ最新に保ち、利用ユーザーのサポートをするために必要な人員、
年間1500近くにもなる利用課題数と延べ1万人近い利用ユーザーを捌く事務処理に必要な人員、
こんだけ仕事してて「天下り財団」としか見られてないってんなら、ため息しか出ねぇな、もう。

これを外部の財団に投げないで、理研が自前でやれば経費削減できるじゃん、
ってんならやってみたらいいんじゃね?
でも理研は特殊法人なんで人員増やしにくいけどな。

84. QSM — November 15, 2009 @00:17:44

79 きくちさん,

これは完全に私の不勉強.お恥ずかしい限りです.お忙しいところ申し訳ないですが,メールしておきましたので,URL 教えて頂けると助かります.

Up85. Cere — November 15, 2009 @12:36:55

kaniさん

(稲 さんの元の文章は

> 仕分け側の本来の狙いは、外部に天下り財団を作って運営を丸投げしてるところを叩きたかったんだと思いますが、その前段階でずっこけてどうするんですかね。

なんですが、そこから

>>外部に天下り財団を作って運営を丸投げしてる

だけ切り出すのってあんまりじゃないですか?

「仕分け側の本来の狙いは、外部に天下り財団を作って運営を丸投げしてるところ」
 ↓
Spring-8はそういう事業じゃないことを示せば良い。
(kaniさんもお書きの通り、そういう事業じゃないんでしょう?稲)さんもそのことはご存知だと思います)
 ↓
「その前段階でずっこけてどうするんですかね。」

86. (稲 — November 15, 2009 @12:45:26

kaniさん
>年間1500近くにもなる利用課題数と延べ1万人近い利用ユーザーを捌く事務処理に必要な人員、

だから、そういうことをきちんと訴えればいいんですよ。でも、プレゼン側はなぜか黙ってる。大学関係の利用者から利用料金を取らないのはなぜかと聞かれても、「世界的にそういうことになってる」と言うだけ。「なんで今さら「利用促進費」が必要なんだ?」という質問にもきちんと答えられない。常勤役員5名中天下りは何人?、と聞かれると、すごおく気まずそうに「理事長含む2人が元理研職員です」とだけ答える。
 
これじゃやっぱり「天下り財団」にしか見えない、と思いませんか?

87. (稲 — November 15, 2009 @12:56:59

Cereさん、被りました。そういうことが言いたかったわけです。

88. かいもの Website — November 15, 2009 @12:48:09

ニコニコ動画に『事業仕分け【(独)理化学研究所(1)・文科省】』の音声がアップされています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8793858Link

プレゼンテーションがすごい幼稚な箇所があって、ちょっと泣けてくる。
なんでこんな奴しか送り込めなかったんだ???

89. kani — November 15, 2009 @13:44:40

>これじゃやっぱり「天下り財団」にしか見えない、と思いませんか?

「にしか見えない」というか、「にしか見せない」というか、、、

財団のことがあの場で出たのって、議論が終わって評価シートに書き始めた直後なんですよね。
それまではSPring-8の意義やらなんやらを語ってて、その議論が終わって、いざ評価って段になって持ち出された。
これだと、評価する側は評価を書く直前に情報を得ることになるから、評価に反映させることが出来る。
でも評価される側は、そのことを説明する十分な時間は与えられない。

非常に上手い作戦ですよね。この作戦を想定してこなかった文科省側の甘さを責めるべきなのは、
こんな作戦を使ってきた財務省側を憎むべきなのか、私も判然としません。

そもそも、なんで財団に丸投げするような運営形態になってるのかは、歴史的経緯も含めてちょっと説明が難しいから、
あの時間、あのタイミングでの説明は無理でしょうね。

ともかく、天下り財団に見えるからそうなんだろう、
天下り財団にしか見えないのは、その財団を使ってる側の説明不足だ、
(財団自体の説明不足だ、ってのは筋違い。そもそもそれを議論する場ではない)
ってんなら、「無くせば?」と私も思います。
その結果どうなるかは知りませんが、、、
(「なんでちゃんと説明しなかったんだ」て言われるんでしょうけど)

Up90. kani — November 15, 2009 @23:33:22

事業仕分け第3WGのSPring-8に関する評価コメントが公表されました。

http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13kekka/3-18.pdfLink

なんかもう、、、皆様のコメントにお返事する気力もなくなってしまいました。
大変申し訳ないのですが、ここでドロップアウトさせていただきたく思います。

91. タロー — November 16, 2009 @02:27:07

これで有様で1位、1位連呼しても厳しいですね。
http://www.top500.org/list/2009/06/100Link

92. 電気屋 — November 16, 2009 @11:35:12

 説明がダメ、てハッキリ書かれてますね。これだとシロートにもプレゼン部隊自体の敗北と見えます。メリットがどーかじゃなくって説明だって言い方からしても、ちゃんとプレゼンできれば認めたのにって読めます。
 短時間の折衝で決まっちゃうのはなんか憮然たるものはあるけれど、準備期間もあったはずだし、ひどくスジの悪いプレゼンだったのは間違いないよーですね。ザンネン。

93. aurion — November 16, 2009 @12:25:41

Kaniさん

今回の事業仕分けはまだ最終結論というわけではなくて、最終的には予算策定の際にどのような扱いになるかが勝負のはずです。事業仕分けの結果についてはあちこちで議論されていますし、そういった議論、世論は予算折衝に大いに影響するでしょう。ですから、

> 皆様のコメントにお返事する気力もなくなってしまいました。

とおっしゃるのはまだ早いんじゃないでしょうか。Spring-8の意義が予算に見合うものだとお考えなのであれば、その立場からの発言を続けていただきたい、と思います。

94. (稲 — November 16, 2009 @16:41:59

文科省が、今日付けで、事業仕分け対象事業についての意見募集を始めました。予算折衝へ向けての材料集めということだと思います。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htmLink

Up95. 杉山真大 Website — November 16, 2009 @19:21:29

>>「一位」は理研の研究者にとっての目標じゃないでしょう。
>>一位かどうかじゃなくて、ちゃんとしたものを作りたいのではないのかなあ

と言うのか、「科学技術立国」とか喧伝されて高コストを技術革新や高付加価値で何鱈とか言っていると、世界一とか最先端とかにイノベーションを持てないんじゃないですかね?

さすがに「火の玉教授」ですら今回は仕方ないと認めていますけど:E、そもそも「火の玉教授」の過去の主張に代表されるように「科学技術立国」でしか途がないといい、そのためにリソースを優先的に割り振るとかいう主張が理科離れの議論で真顔に言われてしまうと、先端技術とか明るい未来とかがモチベーションになりがちなんですよね。そうして理工系に進んだ学生が多いから、今回の件で大騒ぎしているんじゃf(--;
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-9808.htmlLink

96. 杉山真大 Website — November 16, 2009 @19:30:38

おっとイノベーション→モチベーションだった(汗

97. disraff — November 16, 2009 @22:55:58

それにしても、杉山氏には「大槻教授」とは書けない理由が何かあるんでしょうかね。いい加減うざったいな。

98. ホントに欲しいのは10P — November 18, 2009 @13:52:39

#88 さんのリンク先の音声を全部聞きましたが,プレゼンターは,「1位」と「10P」の区別がついていない印象を受けました.
そのため,「10Pじゃないと出来ないこと」を何度も説明しては,議員に「でも,それ,1位じゃないと出来ないことじゃないでしょ?」と聞き返され,それを「10Pじゃなくても出来る」と誤解して,「1位じゃないといけない」と返しているようです.
一言,「1位じゃなくてもいいから10Pの計算力は日本に絶対必要です.シミュレーションの精度が虫眼鏡と顕微鏡ぐらい違うからです.」と,なぜ言えなかったのか…金田先生も「10Pは欲しい」という点については同意されているようでした.

Owner Comment きくち  November 19, 2009 @00:23:47

プレゼンをした人には、本当にビジョンも理解もないのだという印象ですね。
単に誤解というよりは、もっと根の深いものを感じます。プレゼン側の真意がわからないというか。

Up100. むじな — November 18, 2009 @20:56:03

プレゼンがまずかったのはその通りとしても、プレゼンの出来不出来で、どの程度削減幅が変わる(変わったかも知れない)のでしょうね。

それはそれとして、柳田先生ご立腹です。
http://mitsuhiro.exblog.jp/Link

Owner Comment きくち  November 19, 2009 @00:27:27

歴史にifはないので、なんともいいがたいですが、あのプレゼンを受けてなお、言い値で税金を投入しようという人はいないでしょう。

「プレゼンの出来不出来」というレベルの問題ではないと思います。うまく説明できなかったというならまだしもですが、あれは「一位を取る事以外にビジョンも目的もない」と明言したわけです。

102. むじな — November 19, 2009 @12:16:18

73あたりの私の書き込みは、もともとはこのエントリーのタイトルに即した趣旨のつもりだったのですが、スパコンの話を筆頭に書いてしまったため、プレゼンのダメさ加減ばかりが目立ってしまった感があります。

「プレゼンがダメ」というのは、逆に言えば「プレゼンがよければ認めてあげたのに」という、元々から「結論ありき」ではなかったのだということを暗に示唆することができる美味しい削減理由です。

言い換えれば、ダメなプレゼンが、科学政策に関わる今回の仕分け全般についてまで「あんなプレゼンでは仕方がない」という、ある種批判しにくい雰囲気を僅かなりとも醸し出したのだとすれば、そのプレゼンをした役人の責任は計り知れないものだということですが。

103. Cere — November 19, 2009 @16:49:13

むじなさん

102のコメントは、むじなさんこそ「仕分け側はダメダメ」という結論ありきで印象操作を図っているように僕には読めてしまいます。

> 言い換えれば、ダメなプレゼンが、科学政策に関わる今回の仕分け全般についてまで「あんなプレゼンでは仕方がない」という、ある種批判しにくい雰囲気を僅かなりとも醸し出したのだとすれば

「だとすれば」と書かれてますが、では、そんな雰囲気がどこかで醸し出されていますか?

>>「仕分け」というより「粗雑な切り捨て」と呼んだ方がよいものが多い (73のコメントより)

というのであれば、スパコンやSpring-8以外の具体例を挙げて批判すれば良いだけのことではないでしょうか。

104. むじな — November 19, 2009 @19:14:15

>「仕分け側はダメダメ」という結論ありきで印象操作を図っている

このご指摘は、科学政策の部分については、私としては「いや違う」とも言えないところがあり、「雰囲気」の話も私の印象なので、反論はありません。ともかく一言危機感を表明しておきたかったというのが本当のところです。

Up105. bn2islander — November 19, 2009 @19:54:36

>きくちさん

>それに対し、仕分け側の趣旨は「二位だって、研究成果が
>あがればいいではないか」です。仮にそれが口だけだとしても、
>「一位でなければだめ」の一点張りでは説得できません。

仮に、プレゼン側が「二位でも研究成果は充分に期待できる」と答えたとします。とすると、仕分け側は「三位だって、研究成果があがればいいではないか」と切り返してくると、私は思います。

あとは、それを繰り返せば済むことです。

仮に、1位じゃなくて、10Pに話を絞っても同じです。

>1位じゃなくてもいいから10Pの計算力は日本に絶対必要です.
>シミュレーションの精度が虫眼鏡と顕微鏡ぐらい違うからです

「10Pではなく、1Pでも研究成果が上がればいいではないか」
「シミュレーションの精度が悪くても、研究成果が上がればいいではないか」

スーパーコンピューターに関しては、どの様に答えようが予算削減は既定路線だったと、私は考えます。質問をした時点で答えは決まっていたのであり、プレゼンのレベルの問題ではないのではないでしょうか。

もっとも「研究成果」が具体的に説明できないようでは、スーパーコンピューターを建造する意味はないでしょうね。ですから、今回の事業仕分けは、結果的に正しかったのかも知れません。

Owner Comment きくち  November 20, 2009 @16:23:17

歴史にifはない、としか言いようはありません。

ただし、僕は「プレゼンが下手」というレベルの問題ではなく、そもそも文部科学省には「一意を取る」以外のビジョンがなかったのではないかと思っています。
だとすれば、どれほど上手にプレゼンしても無駄です。

多くの事業が「理念はよいが、この予算はそのために最適化されているのか」と問われましたが、スーパーコンはそれ以前の問題でした。

ここで言いたいのは、文部科学省のビジョンと研究者のビジョンとの齟齬です。もっというと、文部科学省のスーパーコン担当者ではない、どこか上のほうの「ビジョン」かもしれません。
もし、これまで、研究者が「予算さえもらえるなら、ビジョンについては目をつぶる」という考えで、自分のビジョンを隠して「どこか上のほう」とビジョンを共有するような顔をしてきたのであるとすれば、そのつけを払う日が来てもしかたがないかもしれません。わかりませんが。

107. なまけもの — November 19, 2009 @22:18:48

問いかけにある程度応えられる材料は、審議会での議論経過。情報科学技術委員会 次世代スーパーコンピュータ作業部会を参照すれば、仕分けでの議論には対応可能かと。なぜペタコンなんだ、何に使うんだなどなど、審議会の場でもさんざん議論。ただ、今回の議論で仮に世界最高速云々や成果云々にうまく回答できても、なぜ理研なのか、なぜこのような運営体制なのか問われたら、そっちの方がもっと危なかった。そうしたら事業の善し悪しどころではなく理研自体が標的になっていた。

108. Isshocking — November 20, 2009 @12:40:50

bn2islanderさん:
>仮に、プレゼン側が「二位でも研究成果は充分に期待できる」と答えたとします。とすると、仕分け側は「三位だって、研究成果があがればいいではないか」と切り返してくると、私は思います。
バナナのたたき売りじゃないんだから・・・
そこまで内容がない議論をしていたら仕分け側の資質が疑われますよ。
スーパーコンピュータともなると建設費、維持費とも巨大ですからいろいろなメーカーや研究者の政治的な思惑が入ります。
そこをあえてきれい事で説明しなきゃならんのですが、うっかり具体的な事をあげて言質をとられるとそれはそれで困る人もいるでしょう。
こういうときは言語明瞭、意味不明瞭でバラ色の希望だけ醸し出すのが上策ですが、プレゼンターには政治家の資質がなかったわけですね。

Owner Comment きくち  November 20, 2009 @16:26:45

自民党政権下では「言質を取られない」「具体的なことを言わない」官僚的な答弁で通せたのですが、今回の仕分けのポイントは「具体的なことを言えない事業は見直し」だったことです。

僕は、それ自体はよいことだと考えています。

Up110. いしやま — November 20, 2009 @17:20:01

10Pを最初「10ポイント」と読んでしまい、どこの店のポイントだろう?と悩みました。それで、次に「10ペタ」かもと考えたのですが、アメバのブログがなぜここに?アクセス数稼いでどうする?と、また悩んでしまいました。
10000テラな10ペタってことでしたか。京速のことと思い当たるまで時間がかかってしまいました。

国土交通、経済産業、厚生労働なんかは、それなりにちゃんと技術を持っている人も官僚として働いてますが、文部科学では内部にそういう人いないんでしょうかねえ?文部技官というと、大学の現場で働いてる人で、官僚というイメージないんですが。

111. 馬知財 — November 21, 2009 @02:53:03

凍結は予想だにしていませんでした。
まあ、目標を立ち止まって考え直せといっていると捉えたい。
速度測定結果が全てではなく、運用目的と実績が必要であり、地球シミュレータにはそれがあったのですから。
が、しかし、2位じゃだめでしょう。特許では最先の出願以外価値なし。米一粒の逸話は有名だと思うのですが。
スパコンのシミュレーションメッシュを倍増できる価値を知っている人たちが、なぜ反対したのか?
少なくとも1時間勝負で、その後の反論の機会なしじゃわかりませんね。
事業仕分けは内容をしっかりと深く吟味する場であって、論破する場じゃないと思うのです。

Owner Comment きくち  November 21, 2009 @12:03:51

1位は目標としてかかげるべきですが、1位を目的にしてはだめです。

ちなみに、コンピュータが1位か2位かということと、そこから生まれる成果が1位か2以下ということとは関連しません。それは使い方の問題。1位でなくては研究成果がでないかのような強弁をするから、守ってもらえないわけです。

10PFLOPSマシンならできるが9PFLOPSマシンなら無理だなんていう研究が世の中にあるのか、ですよね。

113. LOOKER — November 21, 2009 @08:37:40

きくちさん

>自民党政権下では「言質を取られない」「具体的なことを言わない」官僚的な答弁で通せたのですが、今回の仕分けのポイントは「具体的なことを言えない事業は見直し」だったことです。
>
>僕は、それ自体はよいことだと考えています。

そうかなあ?
今回の件は「民主党の見直しの杜撰さ」を象徴的に国民に伝えています。
テレビなどでは、プレゼンした役人を責めていないと思います。

そして科学技術予算の削減に賛成している科学者は総論としてはいないと思います。菊池さんはそうでは無いのかも知れませんが・・・

誰が決めたか分からないような、役人のプレゼンで科学関係の予算が削られるのは、どうかなと思います。

そこめで考えてプレゼンしたなら、民主党より役人の方が上手のようにも見えますが・・・・

Owner Comment きくち  November 21, 2009 @12:12:41

「科学技術予算の削減に総論賛成」なんてことはひとことも言っていないはずですが。
実際、僕は日本の科学予算は足りないと考えています。特に基礎研究にもっと出すべきだし、教育予算の貧困は目にあまります。

しかし、「足りない」と主張するには、まず「説明不能な無駄はない」ことを言わなくてはならない。
無駄という意味は「海のものとも山のものともつかない研究には出すな」ではないです。先端研究の仕分けではむしろ、「今の制度では、海のものとも山のものともつかない研究に出せないではないか」という話が出たことも頭にいれたほうがいいです。

言いたいのはこういうことです
我々はこれまで陰に陽に、科学予算の使いにくさや制度のまずさに文句を言ってきたはずです。
科学予算に関して、今回の仕分けの議論で仕分け側がした質問の多くが、実は我々の日ごろの問題意識に近かったのではないか。

もちろん、すべての事業についてそうだという意味ではまったくありません。

Up115. Isshocking — November 21, 2009 @11:14:04

LOOKERさん:
>そうかなあ?
菊池さんがいっている「それ自体」とは審議過程を公開の場で行うことを指しているのだと思います。
だからこそ
>今回の件は「民主党の見直しの杜撰さ」を象徴的に国民に伝えています。
とか
>誰が決めたか分からないような、役人のプレゼンで科学関係の予算が削られるのは、どうかなと思います。
という感想もできるわけで、スパコンだけの話ではないのです。

116. 電気屋 — November 21, 2009 @11:22:29

>馬知財さん
 国によって異なりはするようですが、特許は結果より過程を重視するはずです。結果としての速度の優劣より、それを実現した手法が新しいかどうかが問われるはずで、二位に甘んじたが重要な特許は得られた、逆に、一位にはなったが在来技術によるものだからめぼしい特許は得られなかった、といったコトは十分ありうることでしょー。
 一位に固執することが結果を産めなかったのはそこらもあるんだと思います。「二位じゃダメか?」という問いに、「特許が得られない」と答えられたなら、それはかなり強力な回答になったと思いますヨ。

> LOOKERさん
 きくちさんの言う「よいこと」ってのは「具体的なことを言えない事業は見直し」のコトで、その結果である予算削減のことではありませんよ。結果の賛否と過程の賛否は別の話です。
 今回の仕分は拙速に過ぎたと思う人はとても多いと思うし、やつがれもそー思っちゃいるんですが、なにが主張されていかに斬られたかが衆目にさらされた意義はそれ以上に大きいと考えてます。今までだったらこーした議論自体できなかったんですから。
 だから、コレは前進なのだ、と評価してます。
 枝野議員がTVで「予算が認められてきた以上、どの事業も一定の意義は持っている。問われているのは予算がどう使われてきたか、適切だったかだ」といったことを言ってました。コレは正論でしょう。
 目的だけで手段全てが正当化されると考えるのはいかにもマズいと思いますネ。
 主張すべきは、「いただいた予算はこんなに大切に使ってます」であって、「こんなスゴい事業なんです」じゃなかったってコトです。まして一位に固執したことは「こんなにスゴい」もいささかウスっぺらいものにしてしまったなァというのが外野のシロートの感想です。
 ただ、学術研究はすべからくやってみないとワカらないものなので、本質的に予算がキッチリ組める種類の事業ではないってのは悩ましいと思います。
 余剰資金の不正プールがたびたび槍玉に挙げられたりもしますが、研究が官僚的な計画通りに行くものとは限らない以上、そーした予算確保の術が必要悪と化してしまうのは制度上の欠陥と思います。
 各研究機関に一定の好きに使っちゃっていい(ただし会計報告は必要)な予算枠ってのが作れたらよいのかな?額は研究機関全体のあげた成果によって考慮する、みたいな。

Owner Comment きくち  November 21, 2009 @12:22:00

先端研究予算の仕分けでは、実際に「使いにくさ、制度の複雑さ」などが問題視されていました。

ひとりの研究者が複数の研究費を受けるのは、ひとつの研究費では足りないという制度上の問題のせいではないか、という趣旨の議論もありました。もちろん研究費の集中は問題だとする人もいました。

ちなみに、研究費を重複して受ける件についての、プレゼン側の答も最低です。問題点がまったくわかっていない。

いずれにしても、問われていたのは、制度の欠陥や問題点です。

118. かとう — November 21, 2009 @12:17:08

>ただ、学術研究はすべからくやってみないとワカらないものなので、
>本質的に予算がキッチリ組める種類の事業ではないってのは悩ましい
>と思います。
「須く」は、「須く〜すべし」と使ってください。
本来再読文字であり、「須く」は、「あとで『すべし』が来ますよ〜」
っていう予告の役です。

須くを、全てのすごいバージョンだと思ってる人が多くて困ってます。

閑話休題。
>余剰資金の不正プールがたびたび槍玉に挙げられたりもしますが
そもそも、単年度制なのがきつい。
>各研究機関に一定の好きに使っちゃっていい(ただし会計報告は必要)
>な予算枠ってのが作れたらよいのかな?額は研究機関全体のあげた成果
>によって考慮する、みたいな。
その「成果」をどうとらえ、どう評価するかが、最大の難関なんです。
工学の、なかでも応用工学分野までいけば、解りやすいと思いますが、
基礎分野、数学とか基礎物理なんて、「それが解明できたとして、
なんの役に立つ?」と、目に見えると称する成果を出せといわれると、
無理なんですね。
100年後、200年後には技術に繋がるかも知れないってものなので、
応用工学の様に、数年後に技術になるようなものと比べられると
困る。
スパコンじゃない、spring-8、植物関連の方も聞きましたが、
植物関連の研究を、農林水産省の研究と比べられちゃってました。
それをダブりかのように云われ、一緒にしちゃえばみたいな発言も
ありました。
ありゃ、つらい。

Owner Comment きくち  November 21, 2009 @13:06:27

先端研究のほうでは、基礎と応用の違いはかなりよく認識されていたと思います。
文部科学省は、基礎科学なのに「役に立つ」と嘘をついて売る癖がついていてまずいと思いますが。

いっぽう、農学というのは生物を材料にした工学なんですよね。それはあまり理解されていないのでは。
いや、研究者もあまり理解していないかもしれない。

いずれにしても、仕分け側が見識の無さを発揮した場面もあり、「仕分け」そのものに対する評価は事業ごとに考えるべきと思います。

Up120. Isshocking — November 21, 2009 @15:55:32

きくちさん:
>いずれにしても、仕分け側が見識の無さを発揮した場面もあり、「仕分け」そのものに対する評価は事業ごとに考えるべきと思います。
仕分け側がレフェリーも兼ねるのがまずいんじゃないかと思います。
彼らは別に国民の代表でも何でもないのです。
少なくともレフェリーは内閣が指名し、結果責任なり説明責任なり負うべきでしょう。(当然レフェリーは論争の当事者にはならない)

Owner Comment きくち  November 21, 2009 @16:20:33

「事業仕分け」はディベートではなくてディフェンスなので。

しかし、いずれにしても、ここでの判断が政府の決定事項ではないわけです。

122. 電気屋 — November 21, 2009 @19:20:25

 わァ、ツっこみ入っちったか!
>かとうさん
>「須く」は、「須く〜すべし」と使ってください。
 実はそれ知っててあー書きました。
 いかんともしがたくそーなってしまうときの表現として、アレはわりかしカッコいー言い回しなんですよぉ。おっしゃられるようにけっこ多用されててそこそこ人口に膾炙してるし。
 漢文に知識ある人からしたら「ゆるさんっ!」てレベルなのは承知してたけど、そーゆー人そんなにいないしー、みたいな。
 でも少数でもその一部の人には抵抗強い表現ではあったかも。場を考えたらそーゆー向きが多そーだくらいは予想してしかるべきでした…反省。
 代わりのなんかいー言い回しご存知でしたらご教授いただきたく。よろしくお願いいたします。

 でもって本題。
>その「成果」をどうとらえ、どう評価するかが、最大の難関なんです。
 その点はシロートのやつがれにもワカります。
 そもそもサクっとお金に換算できるようなタチの研究ならば、民間からいくらでも資金引き出せるでしょー。国税でやらなきゃなのは、むしろそーゆーお金に代えがたい研究であるべきです。
 論文の評価のモノサシとして引用頻度が使われると聞いたことがあります。ネットのホットトピックと似たようなもんでしょーか。
 いずれにしても国税で研究をしている以上、国民への説明義務が研究者にはあります。
 研究者の資質は必ずしもそーしたプレゼンを行う資質とは重なりはしないでしょーから、余計な負担と感じられるかもしれません。ですが、それはどーしても必要な負担だと思います。

>Isshocking
>彼らは別に国民の代表でも何でもないのです
 仕分け人のバックには国会議員がいます。そして彼らはまぎれもなく国民の代表です。
 それゆえに国会会期での議員不在が批判されたのです。

123. かとう — November 21, 2009 @22:30:25

>そもそもサクっとお金に換算できるようなタチの研究ならば、民間
>からいくらでも資金引き出せるでしょー。国税でやらなきゃなのは、
>むしろそーゆーお金に代えがたい研究であるべきです。
全然この通りであり、そもそも粗雑な独立法人化政策の時点でダメ
でした。
理研だって、国立理化学研究所と、独立行政法人理化学研究所の二つ
に分ける必要があったと思います。
そうシミュレーションすると、次世代スパコンなんかは、二研究所の
共同事業としてスタートさせ、次世代スパコンが完成・稼動開始した
後の次々世代スパコンの開発着手が必要になるわけで、次々世代スパ
コンが完成した頃、次世代を独立行政法人へ払い下げってサイクル
になりますかね。
バイオリソースなんかは、国立での単独研究ですね。

>いずれにしても国税で研究をしている以上、国民への説明義務が
>研究者にはあります。
その通りではありますが、50年後、100年後の理科の教科書に書かれる
様なものが対象の基礎研究(それこそが国税でされるべきものですよね)
を、費用対効果レベルの説明を求められると窮してしまうのです。
そもそも、数え切れない程の失敗があって、その後にそういう教科書
に載るような結果が出るわけでもあるし。

閑話。
「須く」をそのような意で多用されているのはもちろんよく知ってます。
日本語学者でさえ、そう使ってる人がいるみたいだし。
新聞・雑誌記者では数える気にならないくらい常用されてますね。
もう辞書に載ってもいいくらいだと思ってます。
そもそも言葉なんて変化していくものです。
しかし、変化に対して、古い人が誤用を指摘するぐらいの抵抗はある
べきだと思います。
言葉の変化ってのは、そういう抵抗に打ち勝ち、変化を獲得していく
ものなんです。
指摘なんてこの程度の意味なので、その表現がベストだと思う人は、
それが定着するように、どしどし使っていっていいと思います。

124. かとう — November 21, 2009 @23:57:32

>しかし、いずれにしても、ここでの判断が政府の決定事項ではないわけです。
その通りですね。
緊急提言も出ているようですし。

しかし、世論では「仕分けが雑」って話になってますが、この件に
関しては雑なのは説明側であり、復活するといっても再度の説明
が必要ですので、このままではどうなる事やら。

Up125. M2 — November 22, 2009 @01:03:01

「1位でなければ意味がない」と仰っていた方って、20日21時のNHKニュースに出てきたひとでしょうか?
事業仕分けのニュースで同じ台詞をしゃべっていた人がおられたので。
ひょっとして、「1位でなければ意味がない」って、単にこの人の人生訓なんじゃありませんか?

Owner Comment きくち  November 23, 2009 @02:48:10

僕はそのニュースを見ていないので、わかりません。
しかし、文部科学省が「1位でなくてはだめ」という意向を異常に強くもっているというのは、次世代スーパーコンの計画が始まった頃から多くの人が感じていたことだと思いますので、個人の問題ではないような気がします。

1位は目標として重要です。作る以上、それを目指せばいいと思いますが、それが目的になってしまってはいけないですよね。

127. bn2islander — November 22, 2009 @12:08:52

>我々はこれまで陰に陽に、科学予算の使いにくさや
>制度のまずさに文句を言ってきたはずです。

つまり、研究者の方々は、文部科学省に研究費の分配や、制度作りをすべて丸投げして、批判だけしていればいいポジションにいた訳ですよね。

今回、広義の科学研究費のあり方について批判されたということは、研究者のあり方そのものが批判されたという事にはならないでしょうか。

であれば、研究者が今行うべき事は、官僚批判でもなく、事業仕分けでもなく、研究者のあり方そのものに対する問いかけと、科学コミュニティのあり方に対する批判だと思います。

128. bn2islander — November 22, 2009 @12:49:02

>きくちさん
>ここで言いたいのは、文部科学省のビジョンと研究者の
>ビジョンとの齟齬です

そうですね。外部から見ている限り、「予算を請求する側」「スーパーコンピューターを作る側」「スーパーコンピューターを使う側」が完全にバラバラな印象を受けます。おそらく、スーパーコンピューターを作る側の政治力が強く、文部科学省は彼らの意向を受けているのでしょうね。スーパーコンピューターを利用する立場の方々は、あまり省みられていない印象を受けます。


事業仕分けの場には、スーパーコンピューターを実際に活用している方が呼ばれるべきですが、文部科学官僚が呼ばれた辺りが日本の現状を象徴していると思います。今後は、利用する側がスーパーコンピューターの開発を主導するべきでありますね。


もっとも、前提として、利用する側が説明責任を果たす事が必要だと思います。たとえば、円周率の計算が何の役に立つのか、素人にもわかりやすく金田教授は説明しなければならないでしょうね。

129. LOOKER — November 22, 2009 @14:21:11

きくちさん、みなさんこんにちは。

スーパーコンピューターに関しては、きくちさんは専門家ですよね?
専門家として情報科学技術委員会 次世代スーパーコンピュータ概念設計評価作業部会 の活動が十分公開されていないという認識なのでしょうか?。

理研が主催した「次世代スーパーコンピューティング・シンポジウム2009」などは議論の場では無かったということでしょうか?

>しかし、「足りない」と主張するには、まず「説明不能な無駄はない」ことを言わなくてはならない。

言われる通りですが。それがあの事業仕分けでできたのでしょうか?
例えば技術未来館、東京都には国立博物館、科学技術館を含めて科学系の博物館・技術館が50程あります。未来館の議論は、毛利さんが出来きたため尻すぼみになったように思いました。「説明不能な無駄はない」という議論では無いと思いました。

>無駄という意味は「海のものとも山のものともつかない研究には出すな」ではないです。先端研究の仕分けではむしろ、「今の制度では、海のものとも山のものともつかない研究に出せないではないか」という話が出たことも頭にいれたほうがいいです。

そうでしょうか?そういう仕分けがされていたとは思えません。

>我々はこれまで陰に陽に、科学予算の使いにくさや制度のまずさに文句を言ってきたはずです。

それはその通りですが、基礎的な知識の無い人が仕分けをするのであれば、もっと時間をかけるべきです。
また司会を判定者と分けるべきでしょう。

>科学予算に関して、今回の仕分けの議論で仕分け側がした質問の多くが、実は我々の日ごろの問題意識に近かったのではないか。

どこを指してそう言われているのか、良く分かりません。

コンピュータに関りませんが、例えば第5世代コンピュータのような国家プロジェクトは成功していません。
半導体関係も巨額な費用を費やし、学問的な成果はともかく業界を復興させるような効果を挙げることは出来ませんね。

科研費にしても「説明不能な無駄はない」ことの説明ができるのでしょうか?

UpOwner Comment きくち  November 23, 2009 @02:41:14

スーパーコンに関していうなら、少なくとも、技術情報のかなりの部分が外部に公開されていなかったことは事実ではないでしょうか。
また、大きく問われたのは「設計が根本から変わったのに、そのまま続けて大丈夫なのか」です。複合機からスカラー単独に仕様変更されたのち、総合科学技術会議の議論を経たのかという質問に対して、「報告した」という答です。実際、財務省主計局が挙げた主な問題点のひとつが「設計変更後に総合科学技術会議の評価がない」ことです。
もともとスカラーの予定がベクトルとの複合になったので、元に戻っただけだ、という意見があるのは知っています。しかし、ではなぜ複合機でゴーが出たのか。仕分け側はそこまで訊いていますよ。

それから、書いておられる趣旨がよくわからないのですが、基礎科学の成果というのは「海のものとも山のものともわからない」ものです。50年後に役に立つかもしれないし、100年後かもしれません。そういうものに研究資金を出すことを「無駄」とは思いません。
それに対し、先端研究の仕分けの議論は、今の制度ではそうなっていない、ということだったと理解していますが。

131. KEN — November 22, 2009 @19:43:17

その人の立場や理念によって色々な考え方があり得るので、
単に事実関係を明らかにすれば議論は概ね収束というような話
ではないだけに厄介ですね。

プレゼンがひどかったというのは議論の余地のない事実ですが、
果たしてその事実をどの程度に評価するのかは、人によって
意見が分かれるところかもしれません。

”聖域なき”について、科学予算だけを特別扱いすれば色々
整合性の取れない問題が出てくるでしょうね。といって、そこに
こだわりすぎるのも問題かも。

日本の科学の将来という、漠然とした観点からは不安も感じます。

132. 杉山真大 Website — November 22, 2009 @22:49:48

つか、民主党の内部でさえこういう「科学技術立国」の残滓を引き摺っている方がいますから。
http://www.fujisue.net/archives/images/iinovationstrategy.jpgLink

133. com — November 22, 2009 @23:50:20

こんばんは。 
 
杉山真大さんのこめんと130— November 22, 2009 @22:49:48より。 
 
>つか、民主党の内部でさえこういう「科学技術立国」の残滓を引き摺っている方がいますから。 
(URL省略) 
 
んで、これを貼って何を言いたいのですか?誰の意見を受けてNovember 22, 2009 @22:49:48のコメントなのか全く不明なので、このコメント自体、無意味でしょうね。 
 
それと、民主党全体の政策を議論しているときに、個人の考え方やビジョンだけをpickupし、それを民主党全体への批判とするのは、どこか疑似科学と共通する手法に思えますが。 
 
大槻教授の件といい、肝心なところをぼかしすぎてて、何を言っているのか判らなくなっているような気がします。

134. 杉山真大 Website — November 23, 2009 @00:47:15

いや、何と言うのか何か過去の成功体験を引き摺っているって気がしちゃうんですよ。過去の科学技術立国云々だって、最初から成功していて前途が開けていた訳じゃない、トヨタに至っては「機屋に貸せても車屋に貸せない」とまで言われていた時期もあったのだし。

今、漠然と科学技術立国の危機とか言っているのを見ていると、何か「機屋に貸せても車屋に貸せない」と言っている銀行家と似ている様に思えますね。過去巧くいっていたことを例に今まで「聖域」となっていたことが、「聖域」でなくなった途端に恐慌状態になっちゃってているんじゃないかと。300で挙げた方なんて、まさにその典型じゃないですかね。

Up135. TAKA — November 23, 2009 @10:41:11

『一個人の考え方を全体のものとして批判する手法は疑似科学ヘの一歩かも?』
『こんな時こそ大槻教授さん頑張ってくださいね!かも』

杉山さんに対するcomさんのコメントを見て、残暑を引きずっている私も考えました。

ますは、「マスコミのインタビューに答える事業仕分け後の毛利衛さん」風に、考えました。
A:「杉山さんが肝心なところをぼかすって本当ですか?」
B:「ぼかすというよりも、結論ありきの印象ですね。」

「資金ショート」の語呂で、考えました。「僕も、意見しようっと。」
「手渡り不形」の語呂で、考えました。「でも、手がかりが無かった。」
「エーゲ海に燃ゆ」の語呂で、考えました。「ええ加減に、物言う。」
「ワイルド・ウエスト」の語呂で、考えました。「なるほど、迂遠です。」
最後は、「思考の仕分けに疲れた時の、ピョートル・クロポトキン」風に考えました。「私のぼんやりしたコメントなど、君が持ち去って行きたまえ。」

136. 杉山真大 Website — November 23, 2009 @13:25:19

つか、民主党全体や事業仕訳けとかを批判した訳じゃない(疑問や問題点はあると思いますけど、本掲示板のお題とは違いますから)んですが・・・・・

むしろ、今回の一件で批判している側の方に問題があるって言っているんですよ。「1位でないとダメ」って、実は科学技術立国とかのネタでは駄ネタと言ってもいいくらい御馴染みな訳で。それで巧くいっているから前提として当然と考えていたのが、その前提を疑ってしまうと突っ込みどころ満載。それが全てなのでは。

137. かとう — November 23, 2009 @15:45:57

「批判している側」とは一体誰?どんな批判意見?
そもそも、仕分け人を批判している人も居るし、仕切っている財務省を
批判している人、文部科学省側を批判している人、仕分け作業そのもの
を批判している人。
全体の仕分け作業そのものを批判している人も居ますよね。

「何言ってるかわかんない」(cvサンド富澤)

138. 庸 — November 23, 2009 @18:32:54

そもそも今回の作業を「仕分け」と呼ぶことに批判的な私:B

139. KEN — November 24, 2009 @00:37:34

>「仕分け」と呼ぶことに批判的な私

そういう意見を言う人は身近にわりと多いです。
私もどちらかというとそうです。

ところで、杉山真大さんは何を言っているのか
私には読解できない・・・。
なにか自分だけのこだわりと前提があって、その部分は
書かずにそこから導いた結論だけを書いているような。

Up140. 杉山真大 Website — November 24, 2009 @01:07:07

何と言うのかなぁ・・・・・ここで取り上げた様なスパコンを始めとする科学技術予算を始め「仕分け」で大鉈を振るっているってことについては、ここを覗かれている方は共通認識だと思ってたのですが。


>自分だけのこだわりと前提
それを自分は、「科学技術立国」論者の多くに当てはまるって気がしてならないのですが。かとう氏の突っ込みは御尤もだとは思うのですけど、じゃぁここにいる批判論者は何を批判しているの?って今一つ見えてこないのです。

141. 技術開発者 — November 24, 2009 @08:02:10

こんにちは、杉山さん。

>>自分だけのこだわりと前提
>それを自分は、「科学技術立国」論者の多くに当てはまるって気がしてならないのですが。

「自分にそう見えるから、現実がそうであるに決まっている」という考え方は、ニセ科学でよく見かけるスタイルです。「自分には増すイナスイオンが身体に良いと思うから、自然界にはマイナスイオンというものがあるに決まっている」なんてね(笑)。

だいたい、科学技術立国論なんて古くさい概念をいまだに引きずって、それを批判することで「自分はなんて頭が良いんだろう」なんて悦に入っているのは杉山さんくらいじゃないかな。

もともと「科学技術立国論」の元は「貿易立国論」にあるのね。「日本は少資源国であるから、資源を輸入して加工して付加価値を高めて輸出しないと成り立たない」という貿易立国論の元で、付加価値を高めやすくする上で科学技術の振興を図らなくてはならないという概念ね。まあ、これ自体が間違いとまでは言えないんだけど、貿易立国を行う上で重要なのは、「輸出で稼いだ部分で何を輸入するか」を考えて、国家の全体をバランスさせることね。apjさんのところでも説明したけど、80兆円くらいを輸出し70兆円くらいを輸入しているけど、よく言われる「国内で産出・清算できない資源や製品」を輸入している金額は約30兆円くらいなのね。残りの40兆円くらいは、食料品や衣類などの「国内でも生産できていた」ものを輸入することで、国内のそういう産業を衰退させるために使われているというのが現状ね。つまり、輸出品の「国際競争力」高めればたかめるほど、「現在国内で自給出来ている農林水産業製品やら労働集約型産業製品を輸入する」方向となって、日本全体を「自動車や家電などの知識集約型産業に特化した国」「農林水産業や労働集約型産業は不要な国」とするということなのね。当然、労働集約型産業の労働者は余るから、いずれは「棄民政策」を取らなくては成らなくなるだろうということは容易に予想されると言うことなのね(捨てる国民を引き受けてくれる国があるかどうかは知らないけれどね)。apjさんのとこで、杉山さんは「飢餓輸出」ということをイメージされたけど、考え方としては「棄民輸出」というべきかも知れないと考えはじめました。国内で労働力を多く必要する産業を衰退させながら、必要労働力の比較的少ない知識集約型産業をのばしていく以上、必然的に棄民が必要となりますからね。

なんていうかな、今の政策を仕分けするということは、こういう「日本全体の将来の産業構造イメージ」の上で考えるべき事なのね。そういう意味では、必ずしも科学技術を伸ばす必要性があるかどうかは疑問ではあるのです(自分のおまんまは棚に上げて考えるならですけどね:笑)。ただね、仕分けている政治家にそういう「将来の産業構造イメージ」もなく、単に気分で仕分けているだけにしか見えない訳ですけどね。

142. 杉山真大 Website — November 24, 2009 @08:41:20

>技術開発者氏
お説御尤も。腑に落ちたと思います。

ただ「科学技術立国」って古臭いって言うけど、少し前の「理科離れ」論議は元より金融立国の批判とかものづくり衰退とか、何かというと枕詞になっているんじゃないですか?かの左巻氏ですら、科学技術立国だのメタルカラー云々って言っている一方で「IT人材はパソコン少年をそのまま育成すればいい」(だったかな?)とIT業界の方が聞けば嘆息する様なことを口にした訳ですし。

ここに参集する方々はまだしも、巷間ではその手の古臭い概念が巾を利かせていて政治経済の政策決定にまで影響しているのは一つの現実なのでは。

143. 電気屋 — November 24, 2009 @11:48:36

>かとうさん
>基礎研究(それこそが国税でされるべきものですよね)
を、費用対効果レベルの説明を求められると窮してしまうのです。

 お金に代えらんない前提のモノをお金で見立てろつーのはそらムチャぶりです。
 お金ってのは最も共有されるモノサシで、コレに換算できたらそれでもー価値の提示は終了と言っていい。
 逆に、コレが出来ないなら全員への価値の提示は不可能ってコトでもあります。よって、お金に代えがたい研究の価値を誰もがみな受け入れることも不可能ってことになります。
 でも、受け入れてくれる人は必ずいるし、それを増やそうとする努力は惜しんではならないもんだと思います。
 こーゆー場所で、こーした発言をされているコト自体、すでにその「努力」の一つだと感じてます。ココで手間を惜しまず発言していただいてる研究者近辺の皆さんにはその点で大変頭が下がります。ありがとう。
 でも、もっとその輪を広げて欲しい。そー思うのですよ。
 科学が国の柱たるためには裾野をひろげないとです。頂を高く保つためには広い裾野が必要なんですから。
 今回の仕分けで予算のせめぎ合いが衆目の元にさらされたのは、やっぱり大きな前進だと思いますヨ。そのコトで多くの声が寄せられ、結果見直しに繋がったんだから。役人同士でせっせっせ、とやってた従来なら、この機会はそもそも在りはしなかったんだもの。

144. 技術開発者 — November 24, 2009 @17:20:22

こんにちは、杉山さん。

>ただ「科学技術立国」って古臭いって言うけど、少し前の「理科離れ」論議は元より金融立国の批判とかものづくり衰退とか、何かというと枕詞になっているんじゃないですか?

「古くさい」という言い方はマズかったかも知れませんね。なんていうか必要資源とか国内で生産出来ない資材を好きなだけ輸入できずに、必死になって外貨を稼いでいた頃の「加工貿易立国論」とそこから派生した「科学技術立国論」というのは、既に「量的概念をきちんと入れて見直さなくてはならない時期にきている」だけのことではあるんですね。

例えば、日本に産出しない資源とか、日本で生産できない資材とかを輸入する金額が30兆円だとすると、輸出で稼ぐべき外貨は30兆円ということなんです。その30兆円を効率的に稼ぐために、加工貿易もありだし、科学技術の振興による付加価値を高める活動もありでは有るわけです。ただ、輸入に必要な外貨以上に外貨を稼ぐなら、当然のことだけどそれに見合う輸入も必要になって、その分「国内で生産する」分は衰退していくという当然のバランス論なのね。そのバランス論をすることの無い「科学技術立国論」というのは「棄民政策を行う方向」に一本道であるだけなのね。

なんていうかな、日本人の科学思考力が弱いとか言うけど、私に言わせると、経済学とか社会学も含めて「学問を生活と結びつける力」そのものが弱いというか、無いに等しい感じを受けている訳です。必要以上の輸出を行うなら、当然起こることが起きているだけなのでね。それを、「それでよい」のか「それではマズい」のかはっきり覚悟を決めて欲しいわけですよ、日本国民にはね。

なんていうかな、或る意味で「国際分業論」を日本人が全体で信奉するなら、今の日本人が唱えている「科学技術立国」もありではあるのね。モデルとしてはシンガポールかな。「明るい北朝鮮」という悪口もある国だけどね。「我が国は観光と科学技術で生きる」ときちんと割り切っているから、食糧自給率はとても低いし、労働集約型産業の比率も低い。内需を満たす単純労働者は外国からの出稼ぎに頼っているけど、単純労働者が国内で子供をつくるなり国外退去命令がでるのね。もちろん、知的労働者には永住権もきちんと出している(たしか、外国人の受け入れに4段階くらいの区分があったと思います)。

今の日本国民が唱える「科学技術立国論」のように貿易の量的バランスを議論しない立国論なら、まず、「シンガポールみたいな国にする」というビジョンを描いてから言って欲しいという思いはありますね。

Up145. 高草山 — November 24, 2009 @20:14:59

なるほど仕分け人は「国民目線」なわけですね・・・。

146. 技術開発者 — November 25, 2009 @07:43:40

こんにちは、高草山さん。

>なるほど仕分け人は「国民目線」なわけですね・・・。

民主主義というのは、専制君主国家の君主の椅子に「国民の総意」というものが座っている政治形態という言い方をしていますが、君主制国家でおきる現象は民主主義国家でも起きると考えています。君主が政治に倦んで「余はそのような小難しい話は考えたくも聞きたくもない。良きに計らえ」と家臣任せにしてしまうことで世の中が乱れるという現象がおきたのがこないだまでの自民党政権の時のように見えます。放り出しに反省して君主が政治に身を入れようとしたときに、茶坊主型のおべんちゃら家臣が取り入って、「王様のご希望どおりに世の中を動かしましょう」と後先考えないで、その時の王様の気まぐれどおりの政策を行おうとした歴史も沢山あります。今がその時代に近いと言えるかも知れませんね。いずれにしても、そう言う時代には将来を考えて王様に厳しい諫言をするような家臣の出番というのは無いわけですね。

なんていうか、自然科学に限らず学問というのは我々が直感的に感じることが必ずしも正しくないことを教えてくれます。経済学しかり社会学しかりです。国民の多くがそういう学問をきちんと理解して、広く長期的な視点で政策を考えるなら、国民目線の政策というのは理想的ではあるわけですね。日本国民は自分が学問を深く理解していると思っているのだろうと思います。だから自分たちの目線は広くかつ長期的であると自信にみちているのだろうと思います。それゆえ、「国民目線による政策」を強く求められているのだろうと思います。実に理想的な国家ですな(皮肉です)。

147. さんちゃん — November 25, 2009 @13:23:38

gooのニュース畑でスパコンが話題になってます。
取りあえず、開発賛成派が多いけど・・・。

・事業仕分けで「スパコン開発予算、事実上の凍結」 あなたは国の事業でスパコンを開発することに賛成ですか?
http://news.goo.ne.jp/hatake/20091120/kiji3999.htmlLink

148. むじな — November 25, 2009 @16:23:25

>技術開発者さん

私には非常にわかりやすくかつ納得のいく例えです。
また、後半は相当過激なことをオブラートに包んで言っておられますが、これにも手放しで同意です。

149. 通りすがり — November 25, 2009 @16:48:50

ノーベル化学賞受賞者で理化学研究所理事長の野依良治氏がこんなこといってます。

「外国から買って来ればという人がいるが、それはその国への隷属を意味する。歴史の法廷に立つ覚悟があって言っているのか」

なんかね、残念だな(++!)

Up150. かとう — November 25, 2009 @16:58:40

「隷属」かどうかはともかく、「ただ乗り」という指摘はだいぶされていましたね。
基礎、応用科学は別の国にさせておいて、その結果だけ持ってきて、
自国では技術、商品開発ばっかりやって儲けているって意味です。

151. 通りすがり — November 25, 2009 @16:55:31

>科学予算に関して、今回の仕分けの議論で
>仕分け側がした質問の多くが、
>実は我々の日ごろの問題意識に近かったのではないか。

まあ、自民党は、予算配分の裏で、
いろんなところからいろんな名目で
お金やらなんやらいただいてますからね。

仕分けの本質はケチケチ精神なわけではなく
そういう政界・官界・財界・学界の癒着の構造を
徹底的に払拭したいんでしょう。

仕分けに文句いってる人の中にも、
なんかいろいろ裏がある場合があるかもね。
学者はみな聖人君子だなんて思ったらダメだよ):T
(大半の人は、まあ普通だとは思いますけどね)

152. 杉山真大 Website — November 25, 2009 @20:01:10

>技術開発者氏
そういや、「理科離れ」絡みで学力低下を主張する方が「手本」とする国って、フィンランドじゃなくてシンガポールなんですよね。フィンランドについてはPISA調査の良さの割に経済がダメ・ノーベル賞の受賞者無しって扱き下ろしていたのを読んだことがあるのですが・・・・・それよりは「明るい管理国家」がマシってのもf(--;

>>「学問を生活と結びつける力」そのものが弱いというか、無いに等しい
そもそも「実学」と言うように、学問を実用的な成果に結び付けて捉えがちですからね。そうした成果ではなく、現実を見る手がかりとしての学問というのは確かに記憶がない。:E

153. オキナタケ — November 25, 2009 @20:55:03

自然科学でこれだから、人文科学なんて校舎ごと潰されそうだ・・・・・・

154. 技術開発者 — November 26, 2009 @07:44:30

こんにちは、杉山さん。

>学問を実用的な成果に結び付けて捉えがちですからね。そうした成果ではなく、現実を見る手がかりとしての学問というのは確かに記憶がない。

もともと、学問が人間に与える最も大きな成果というのは「視点の広がり」であり「視点の長期性」なのだろうと思うのですよ。

私は意地の悪い人間なので、例えば「談合必要論」を語る地方の建築業界の人と話をしたときに、「共産主義についてどう思います?」なんて聞いたりする訳ですね。当然、その人は自分の主張している談合の必要性と共産主義になんら関係は無いと思っているので、「共産主義なんて駄目に決まっている」と怒り出されたりする訳ですけどね。でもね、地方の住民が或る程度産業として頼っている土建業が競争の結果で集約されて雇用を減すのを避けるために計画的に仕事を割り振るという考え方は共産主義だし計画経済である訳ですよ。その地方の土建業だけでなく日本全体の全ての産業で談合をやれば計画経済国家ができあがるだけね(笑)。なんていうかな、毛嫌いせずにきちんと共産主義とか計画経済という概念を学問的に理解すれば、目の前の談合必要論とそういう理屈の関係が分かり別な視点が開けるものなんですね。

私はフェビアン社会主義者ですから、資本主義経済は成長の結果として共産主義経済に移行すると信じていましてね(笑)。ただ、それは社会・経済の必然だから、特に急ぐ必要は無くて、資本主義経済の結果として起こる矛盾を政治的に少しずつ是正していけばいずれたどりつくという漸進論で考えている訳です。なんていうかな、一つの国の経済の基本を資本主義におくなら、必然として所得間格差や地域間格差は起こる訳です。だからこそフェビアン社会主義では、「政治はそれらの是正のための政策を行わなくては成らない」とする訳です。だから、地方の土建業の人が表だって言わずに陰でボソボソと「談合も必要だよね」なんて言っているの見るともどかしかったりするんですね。ほんの少し学問からの視点を身につければ、「国の経済の基本を資本主義におくなら、国はいろんな格差是正を重視する社会主義政策を行うべきだ」ときちんと理論立てて言える話なのでね。

もう一つ話をすると、自動車に使う労働集約型の部品を作っている会社の人が、「自動車の輸出が盛んになれば自分の会社も潤う」と信じて叩かれまくった値段で部品を納めて、その結果として自動車が沢山輸出されることで為替レートが円高にふれて、そして「この部品は海外でも生産出来るし、その方が安いから」と取引を断られて潰れるなんてね。おそらくその部品メーカーにとって、「自動車が沢山輸出される」と「自分の会社が潰れる」の間の関係は理解出来ていないだろうと思うのね。でもね、ちょっと経済学の「比較優位論」とかを学べば、なんのことは無い、自分が自動車の国際競争力を強化させた事が、自分の会社が潰れる理由になっていることが分かる訳ですよ。

そういう意味で「学問により自分の視点を広げのばす」という事ができないと、或る意味で明日は無くなるのね。

Up155. 通りすがり — November 26, 2009 @14:50:23

利根川進氏の発言

「世界一を目指してもなれないもの。
 世界一を目指す意気込みでやらないと、
 2位にも3位にもなれないことを理解すべきだ」

なんかね、見当違いなんだな。

「世界一になれなきゃ意味がない」というから
「二位ではいかんのか」といったまでのことで。

そもそも「順位が重要だ」という主張が
全然唐突なことに気付けないなんて
ノーベル賞をとっても、科学者は頭が悪い(++!)

156. 技術開発者 — November 26, 2009 @17:12:22

こんにちは、皆さん。

いや、実はビックリしていましてね。大きなプロジェクトに関しては賛否があるのは分かるのであまり気にしないんだけど、国立大学法人の運営費交付金も「まだ無駄がある」と削減方向で見直しの様ですね。このエントリの最初にある公開質問状への党回答とずいぶん違いますね。

私自身は「産業に貢献する為の研究所」の人だからね。自分の研究が「産業で使えるかどうか」で評価されても仕方ないと思っているのね。その研究所にいたって、売り物になるまでの技術を開発するためには、研究所の運営費交付金を使わせて貰わなきゃできない。だから、その技術が売れるようになったら、いろんなプロジェクトに「今までできなかったその分析できます。一緒にやらせてください」と売り込んで外部資金の獲得もする訳です。

でもね、私の研究はもともと「売れる」を目指しているので変質しないんだけど、大学の運営費交付金が減らされるということは先生たちの研究そのものを変質させてしまう面があるのね。なんていうかな、運営費交付金が減ると言うことで、大学そのものが生き延びるために先生たちの研究を「直ぐに使い物になるかどうか(正確に言うと早い時期に外部資金をとれるかどうか)」で評価する傾向が出てくる(既にでてきている)訳ですよ。本当にそれで良いのか考えてみて欲しいんですね。

157. 杉山真大 Website — November 26, 2009 @18:36:25

>>その部品メーカーにとって、「自動車が沢山輸出される」と「自分の会社が潰れる」の間の関係は理解出来ていないだろう
>>ちょっと経済学の「比較優位論」とかを学べば、なんのことは無い、自分が自動車の国際競争力を強化させた事が、自分の会社が潰れる理由になっていることが分かる

で、「それを学んでどうなるの?」ってメーカーの経営者も技術者も反発するでしょうね。そんな綺麗事を言ってみても仕方ないから、付加価値を高めて競争力を高めて・・・・・ってのが当然だと思われているのですから。

>>国立大学法人の運営費交付金も「まだ無駄がある」と削減方向で見直し

あぁ、国立大学法人になって下手に成果主義になっていて、しかも天下りで肝心のエリート官僚は痛くも痒くもなかったってのを突かれちゃってますよね。これで天下りを減らすとか交付金の透明化になれば良いのでしょうけど・・・・・

158. 技術開発者 — November 27, 2009 @07:49:44

こんにちは、杉山さん。

>「それを学んでどうなるの?」ってメーカーの経営者も技術者も反発するでしょうね。そんな綺麗事を言ってみても仕方ないから、付加価値を高めて競争力を高めて・・・・・ってのが当然だと思われているのですから。

なんていうかな「綺麗事」という言い方はよく聞くんだけどね、なんか使い方を間違えている気がするのですよ。私が経済の事なんかを書くのもね景気が無茶苦茶悪化した街を歩いた経験があって「あんな怖い思いをしたくない」という現実的な意識なんですね。1986年のデトロイトをスーツ来てモロに日本人の顔して歩くってのは怖かったんですよ(笑)。その一年前には中国系の人が日本人と間違われて殺されるなんて事件もあったし、「胸ポケットに20ドルを突っ込んでおいて、街で強盗に銃を突きつけられたら『金はここにある』と胸を突き出せ、手をポケットに入れるなよ撃たれるから」と教わったりしたからね(笑)。

なんていうかな、ニセ科学批判にしたって「迷信が蔓延する社会で生きるるのはしんどい」という思いが強いからなんだけどね。多くの人が「なに綺麗事言ってやがる」と相手にしない訳です。

社会学とか経済学などの人文学というのはね、少なくとも人間の活動のパターンを教えてくれるのね。そして、そこには必然的結果というのが見えてくる訳です。上で「棄民」という事を書いたけど、多くの人が「何を馬鹿な」と思って読んでいると思うのね。でも、少なくとも今の日本経済のありかたをそのまま進めたら起こるべくして起こることなのね。なんていうかな、私に言わせるとそういう悲惨な予想に目をつむって「そんなことにはならないだろう」と根拠もなく思っていられるという事の方がよっぽど「綺麗事」に思えるのね。

159. 悪魔天国 — November 27, 2009 @09:43:28

一応突っ込んでおきますが、ここでは「通りすがり」の類のHNはダメということになっています。

Up160. 技術開発者 — November 27, 2009 @15:15:32

こんにちは、杉山さん。

>あぁ、国立大学法人になって下手に成果主義になっていて、しかも天下りで肝心のエリート官僚は痛くも痒くもなかったってのを突かれちゃってますよね。これで天下りを減らすとか交付金の透明化になれば良いのでしょうけど・・・・・

実のところ、私は巨大プロジェクトの予算が減ろうが、科学技術に関する予算の総額が減ろうが、あまり気にしていない訳です。問題は自公政権が導入した「大学への成果主義」的な面を民主党政権がどう考えているかの方に注目していたのね。だからこそ、成果主義に関わらずに使える予算としての運営費交付金の見直しに問題を感じている訳です。

なんていうかな、私は昔の二期校の理学部(大学院もなし)で卒業研究をした口でね。なんていうかな、「金が無くても研究はできる」みたいな育ち方をしたんですね。笑い話をすると1万円もしないガラス器具が買って貰えなくて、ゴミ捨て場から拾ってきたガラス器具をガラス細工で直して使ったりとかね(おかげでガラス細工は今でもけっこう上手い:笑)。装置が壊れたら自分で直すのが普通だったからね(実は今仕事で使っている装置の構造を良く知っているのは学生時代に類似の装置を何度もバラして組み立てさせられたせいね:笑)。無い装置は借りて使うのが普通だったしね(今だに借り物は上手い:笑)。

ただね、その時代の先生は「お金が付く付かない」に関係なく自分の研究テーマに誇りを持っていたと言うことなんです。私みたいな学生も、それに感化されて、「金が取れようが取れまいが研究は中身だ」みたいな意識でやっていた(つまり成果主義と逆の教育を受けたという事ね)。なんていうかな、私は外から見ているから大学が本当のところどうなっているかは分からないのだけどね。なんとなく「研究費を取らない研究は駄目な研究」みたいな雰囲気ができている感じを受けるわけですよ。

161. 杉山真大 Website — November 27, 2009 @22:13:36

>>社会学とか経済学などの人文学というのはね、少なくとも人間の活動のパターンを教えてくれる

以前、j-castで文系理系論議になった際に、[文科系やIT関係は言わば人間が使いやすく作ったもので、『出来て当たり前』で、努力次第で何とでもなる世界」なんて言ってた理系(?)がいたんですよね。人間の活動のパターンなんて自然法則二比べれば低レベル、って僻目が少なからずあるから皮肉にも理系の自尊心を満たしているんだなぁと思ってしまうんですよね。
http://www.j-cast.com/2008/08/30025916.html?ly=cm&p=allLink

オキナタケ氏が文系について悲観的なこと言ってたけど、そもそも「科学技術立国」を持ち出したがる理系が文系を悪く言う(「火の玉教授」の文科系が国を滅ぼす何鱈なんてその典型ですよね)のみならず、「成果主義」ってのを持ち出したって経緯もあるんですよね。そのブーメランが今になって理科系に向かっているってのは全くもって皮肉としか言い様がないのでは:P
>>

162. 下から目線 — November 28, 2009 @16:09:28

「通りすがり」改め「下から目線」です

>文科系が国を滅ぼす

文科系=法学部、という感覚で語られても、なんか見当違いかと思う今日この頃f(--;

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