既報ですが、例のマイナスイオンウォーターの吉岡英介氏がお茶の水女子大を訴えました。
吉岡氏のサイトに書かれた文書↓
http://www.minusionwater.com/ochaacjp.htm
によると、「水商売ウォッチング」の掲示板に、「当社と吉岡英介個人の名誉を傷つける匿名の投稿がなされたため」「その記述の削除を求めて」だそうです。
まあ、まちがっても妙な展開にはならないとは思いますが、注目しておく必要はありますね。「第一回期日は7月17日(火曜)13時15分です」だそうです。神戸地裁でいいのかな。
学習院の講義とか分子研の講演会をまじめに告知しなかったら、「知ってれば行きたかった」という人がおられたので、直前ですがいちおう告知してみます。ただし、場所が名護市なので、沖縄在住のかたにしか関係ないとは思います。無料ですから、お近くのかたはどうぞ。
なんの話をするかはまだ決めてません。ちょうどネット上(の一部)では「沖縄で水伝、しかもあのいろもの物理学者さんの・・・・」という話題でもちきりなので(知りたい人は検索してください)、タイムリーはタイムリーかもしれません。ほかに沖縄といえば、なんたってEMですが・・・
ポスター↓
http://www.meio-u.ac.jp/new/symposium.pdf
沖縄観光をする暇もなく、戻ってきます。
テルミンを弾く予定はありません。
7/9に堀晃先生の講演会を行う予定です。興味のあるかたはどうぞ
「サイエンス・フィクション」の基礎セミナーを始めたときからお願いしていたのですが、ようやく実現します。
日時 7/9(月) 16:30-
場所 大阪大学サイバーメディアセンター豊中教育研究棟7F会議室
講師 堀晃氏(SF作家)
題(予定)「宇宙SFの魅力〜新しい天体の発見」
科学の議論は「勝ち負け」ではないし、「敵味方」でもありません。「敵味方概念」にとらわれると、冷静な議論ができなくなります。この件は、かつて書いたことがあります。
それは踏まえた上で、誰にとは言いませんが、ちょっとした忠告・・・というと偉そうすぎですが。あ、SSFSさんにではありません。
「敵の敵は味方」と思いこむのか、ニセ科学を擁護するために「もっとニセなもの」を仲間にしようとする人がいます。だから「敵味方概念」にとらわれてはだめなんですが、とにかく、それは自分の主張の信憑性を「弱める」効果しかありません。たとえば、菊池を批判しているからといって、あの人のサイトなんかを肯定的に引用するのは戦略的に損だと思います。
二分法ではだめですよね。「敵の敵だけど、自分にとってもやっぱり敵」ということなどいくらでもあるわけです。
ちなみに「敵の味方は敵」というのはそれなりに正しいとは思いますが、だからって、菊池を批判するだけのために批判の矛先をapjさんにも向けるのは、あまりにも「恐いもの知らず」なのではないかと、これはこれで別の意味で忠告してあげたくなります。費用対効果の観点からすると、見合わないでしょう。まあ、これは完全に余計なお世話ですが
このエントリーはたぶん短期間で消しますので、コメントはそれを了解の上でどうぞ
大学院入試説明会が東京と大阪で開かれます。詳細は↓
http://www.phys.sci.osaka-u.ac.jp/gradschoolexam.html
今年も基礎セミナー「サイエンス・フィクション」の一環として、講演会を行います。
さて、秋田大学で「ロケットガール養成講座」が開講されてしまうなどと誰が予想できたでしょうか。物語と科学の垣根はどこに。
というわけで、今回は野尻抱介さんに「ロケットガール」関連のお話を伺います。
6/18 16:30-
サイバーメディアセンター豊中教育研究棟7F会議室
詳細は追って