200606のブログ

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2006/06/20 7/10 木原善彦氏講演会
2006/06/17 JPSJ
2006/06/16 つくば
2006/06/13 見苦しいですが
2006/06/09 はてなブックマークで
2006/06/07 某所に書こうと思って、やめたこと
2006/06/03 倖田来未キンスマ事件(^^;

2006/06/20 7/10 木原善彦氏講演会

カテゴリー: イベント・告知

「サイエンス・フィクション」の講演会、次回は「UFOとポストモダン」(平凡社新書)の著者である木原善彦さん(阪大言語文化研究科)のお話をうかがいます。興味のあるかたはご参加ください

....

7/10(月) 16:30

場所: 阪大サイバーメディアセンター豊中教育研究棟7F会議室

講師: 木原善彦氏(阪大言語文化研究科)

題目: 「UFO神話の変遷」


2006/06/17 JPSJ

カテゴリー: 研究

タンパクの論文をめずらしくJPSJに載せてみました。6月号。現在on line版。これならEditor's Choiceに決定だぜと思ったけど、選んでもらえなかったので、Author's Choiceとしてここに書いときます。

計算がしょぼく、せめてもちっとでかい計算をしたかったという気持ちはあるのですが、筆頭著者である学生のがんばりの限界というものもあり、しょうがない。企業に就職してから、毎週のように通ってきて、一年近くかけて書いた論文なので、許してください。

中身は当たり前の話です。でも、結構いいとこをついてると思う。なにが当たり前って、2粒子系には熱力学極限がないので、有限サイズ効果が本質的ってことです。ちなみに、ランダウの統計力学のプラズマのところには本質的に同じことが書いてある。

 

という宣伝を日本人向けにばかりしていてもしょうがないのですが。


2006/06/16 つくば

カテゴリー: 教育

つくば大の斎藤一弥さんに呼んでいただいて、二日間集中講義をしてきました。基礎化学だとか化学セミナーだとか、そんな名前の科目を渡り歩いたのですが、中身は「ニセ科学入門」です。そんなにたくさんのネタがあるかしらと心配だったのだけど、しゃべってみると結構な時間しゃべれるもので。

体調が万全じゃなかったので、大変でしたが。秘密だったのに、わざわざ遠方から来られたかたもあり、どうもすみません(^^;


2006/06/13 見苦しいですが

カテゴリー: WWW/Weblog

一部の人はご存知ですが、実は一週間近く寝込んでいたのでした。寝込んでてあれか?(^^;

まだ、まったく本調子ではないのですが、つくばに出張中です。B-Mobileでアクセスしてるので、とろくてめんどくさいから、Vi*g*aとかのスパムコメントもしばらく放置します。見苦しくてすんません。

英語のみのコメントは受け付けないという設定にしてあるつもりなのだけど、うまくいってないです


2006/06/09 はてなブックマークで

カテゴリー: 雑多な疑問や意見

まあ、いちいち言ってもしょうがないのですが、今発見して、面白かったので。

 

僕の「ニセ科学入門」へのブックマークのコメントに"伊勢田本の要約じゃねーか"というのがありました。そうですか、そう読めますか。じゃあ、僕も立派な科学哲学者ということになってしまいます。なぜなら、まったく要約ではないから。伊勢田さんの本を読んだり参考文献に挙げたりしなければよかったですか、そうですか。

ちなみに僕が伊勢田さんの本を読んだときの評価は↓の2/5です

http://www.asahi-net.or.jp/~dm6k-kkc/MCT/diary0302.html

たぶん、伊勢田さんはこの評価を気にいらないと思う。すみません。

 

僕が伊勢田さんの本を折に触れて褒めるのは、科学者の感覚に近いからです。それはとても大事だと思う。


2006/06/07 某所に書こうと思って、やめたこと

カテゴリー: 日 記

某mixiの「水伝」関連のところに書こうと思ったものの、気分が悪くなったので、やめた文章。

「水伝」に限らない話なんですが、なぜ「水」の人たちは(商売の人だけでなく、まじめな市民運動の人も)日本の水道水を危険物扱いしたがるのでしょうね。いや、商売の人は「危険」と言って儲けるんだから、そりゃそうなんですが

.....

「水」の話をするみなさんが、意図的に無視されることですが、実は日本の水道はきわめて安全性が高い。それは当然の話で、水道ほど基本的なものがもし安全じゃなかったとしたら、日本が世界最長寿国になるはずがないんです。実際、世界中で毎年多くの人が汚染された水からの感染によって命を落としています。

にもかかわらず、江本氏の本によれば結晶ができないから水道水はだめなのだということになってしまいます。そんなばかな話はないんですよ。世界的に見れば、日本ほど安全で豊富な水を誰もが簡単に手に(口に)できる国は少ないのです。人間は水がなければ生きられませんから、水に感謝を言うなら、まずは安全な水を供給している日本の上水道システムに感謝するのが筋ではないかと思いますが、江本氏はそうは思っておられないようです。むしろ、水道水はだめだとおっしゃる。

上水道の恩恵を理解できない人が、水にどう感謝するというのか、僕にはまったくわかりません。

もし、世界中の国が日本並みの上水道システムを持てたら、世界は大きく変わるはずです。世界が必要としているのは、波動水でもなく「ありがとう」という文字を見せた水でもない。僕たちから見ればごくごくあたりまえの単なる水道水です。

身近な幸せは身近すぎて実感できないということなのでしょうか


2006/06/03 倖田来未キンスマ事件(^^;

カテゴリー: ニセ科学,水からの伝言

独立した記事にしておきます。

6/2のTBS系「中居正広のキンスマ」で、倖田来未が「水伝」を女子高生に伝授(^^;)していたそうです。これはたぶん(というより、明らかに)、なっちがラジオでしゃべるのとは影響力が違うでしょう。

僕も放映直後に知ったので、見損なったのですが、どなたか録画したかた、おられません?