今はやりのサイエンス・カフェみたいなもんですが、2002年からおもいついたようにときどきやっている「文系のためのかわいい物理」という企画をまたやります。今年は「アインシュタインの三つの理論」というテーマで。
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第1回 9月21日(水)ブラウン運動の理論
第2回 10月19日(水)光量子仮説
第3回 11月16日(水)特殊相対性理論
時間: いずれも 7:30pm〜9:00pm
場所: カフェ「workroom」
参加費: 予約1,500円、当日1,700円
*3回一括予約は4,000円
(いずれも1ドリンク付)
e-mail :info@workroom.co.jp
web site :http://www.workroom.co.jp/
address :大阪市中央区北浜2丁目1-16永和ビル6F
*「淀屋橋」「北浜」駅より徒歩5分
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日程が物理学会と重なっていることに気づかずにブッキングしてしまいましたが、「文系のため」なので学会関係者は来ないように。
学会関係のかたは9/19に難波ベアーズでやるテルミン・イベントにお越しください(^^。こちらも学会と重なっていることに気づかずにブッキングしてしまいました・・・
先日教えていただいた私立中学の入試問題集を入手しました(今、JBOOKから届きました)。たしかに青稜中学校の平成15年度入試問題(国語)で「水は答を知っている」が使われています。
読んでみると、引用部分には「水の結晶」の話が出てくるわけではありません。しかし、「水は情報を記憶する」と書かれており、その例としてホメオパシーがとりあげられています。
ちょっともののわかる親なら、この問題を読んだだけで、受験をとりやめるでしょうね。詳細はのちほど
ちなみに、この中学では国語の問題にいわゆる"文系"のエッセイや小説に加えて、養老孟司、日高敏隆、本川達雄といった"理科系"の人たちのエッセイも使われています。どうも江本勝もこの流れで使われたという印象。
高校の物理の先生方相手の講演会でブラウン運動の話をしてきました。それはさておき、「高大連携」というその企画での討論会では、高校の先生だけではどうしようもない、小学校に理科好きの先生を増やさなくては、という話に。
小学校の先生に理科嫌いの人が増えているという実感はやはりあるようで、教員養成の構造的問題も指摘されていました。
ただ、理科好き・理科嫌いと「水伝先生」「EM先生」の問題とは微妙に(すごく?)違うのかもしれない。
業務連絡:四日ほど不在します
結局、関テレからは返事が来ませんね。
こちらの質問が届いてないのか、届いているけど無視されているのか、返事を送っていただいたのにこちらに届いていないのか、わかんないんだよね。
もうちょっと確実な問い合わせ先をご存じのかたはおられませんか。このあたりが、ひとつの突破口になりそうな気はするのだけど。
これも某所(いや、隠すことはないんで、「と学会」ですが)で教えてもらった話。
串間市観光協会の公式サイトですけど↓
http://www.kushima.co.jp/sight/koujima/cover-st/
この記述を読んだら、誰だって今西錦司が『百匹目の猿』現象を発見したと思ってしまうのではないかなあ。霊長類研の業績を紹介しつつ、同じ文章内で『百匹目の猿』の話を書けるというのは全く理解に苦しみます。
で、これが記念碑↓
http://www.kushima.co.jp/sight/koujima/kinenhi/
『百匹目の猿』もどっかの市販道徳資料集に載ってたはずなんだよね。いかにも道徳授業に使えそうなネタですが、うーん。