諸注意など
- 計算機と言語・ツールなど
- サイバーメディアセンターのPC(LINUX)端末が使えることを想定していますが、手近に他の計算機(個人あるいは研究室の)がある場合はそれで構いません。
- プログラミング言語としては、CまたはFORTRANを想定しています。他の言語を使いたい場合はそれで構いませんが、質問されても答えられないと思います。
- コンピュータそのものの使い方については、基本的に自分で勉強してください。サイバーメディアセンターなら、"利用の手引き"にいろいろ書いてあると思います。また、降旗大介先生の降旗大介先生の
「応用数理学7」の講義ノートが参考になります。
- グラフや図の書き方は扱いません。グラフはgnuplotなどのツールが使える場合はそれでいいでしょう。グラフ機能をもつ表計算ソフトにデータを読み込ませる手もあります。Mathematicaにもグラフ機能がありますから、それでもかまいません。
gnuplotについての簡単な解説
も参照してください
- レポート
- 毎週のレポートと最後の自由課題レポートで単位を出します。レポート問題は、講義の翌日までにウェブに置きます(間に合いそうにないときは、その旨掲示します)。
- 当分の間、レポートは"初心者向け"と"経験者向け"の両方を用意します。
どちらのレポートを提出するかは自由ですが、経験者が初心者向けをやっても、あまり自分のためにはならないでしょう。
- 言語は自由です。
- レポートは紙で提出しても電子メールで提出してもかまいません。電子メールの場合も内容は紙で出すレポートと同じですから、きちんとした内容にしてください。電子メールだからといって、いきなり結果の数値だけを送りつけたり、考察を書かなかったりするケースが過去にはよく見受けられましたが、それでは困ります(困るレポートは受け取りを拒否するので注意)
- レポートは翌週の講義の時間(電子メールならその日のうち)に提出するよう努力してください。遅れても減点したりはしませんが、あまりたくさんためこむと身体に悪いです。
- 教育実習などでレポート作成ができない期間があるかもしれません。
その場合は、戻ってきてからその間のレポートを提出してください。
一度にすべて提出しなくても、少しずつで結構ですが、最終的にはすべて提出すること。なお、レポートは順番通りにやってください。たとえば、教育実習で6,7,8回を提出できなかった場合、それを飛ばして9回目に手をつけるよりは、まず6,7回あたりを完成させることをめざしてください。
- 質問
- プログラミングに関する質問は講義のあと直接でもいいですし、電子メールでも受けつけます。部屋に質問にきてくれてもかまいませんが、いつでも在室しているとは限りません。
- 講義中に疑問が浮かんだら、できるだけその場で質問する習慣をつけてください。もちろん、ノートを読み返していて浮かんだ質問はいつでもかまいません。
- 初心者のためのプログラム入門
- プログラミング経験のない、あるいはあまり慣れていない人向けに、やさしいプログラムを少しずつ掲載します。
自分で入力して動かすなり、改良を試みるなりしてください。
初心者以外には役に立ちませんが、
10回くらいでいちおうの(サバイバル)プログラミングができるようにする予定です。
ただし、本当に最小限のことしか扱いません。
- プログラム言語の教科書・参考書は必ず用意してください。特におすすめの本があるわけではないので、店頭で手にとって、びびっときたやつを買えばいいでしょう。
数値計算法のトップページへ戻る