グラフィックライブラリとしては山内千里さん作成のEGGXを採用しました。理由は、とにかく簡単だから。最後の表示部分が少々変な処理になっていますが、こうしないとあまりに計算が遅くなってしまうので。
なお、EGGXのホームページは
http://phe.phyas.aichi-edu.ac.jp/~cyamauch/eggx_procall/
にあり、ソースコードやサンプル・プログラム、マニュアル等を含めた完全な
セットをダウンロードすることができます。興味のあるかたは試してみてください
(ただし、コンパイルしなくてはならないので、少々敷居は高いです)。
CAのプログラムに必要な最低限のものは、用意しました。
まず、EGGXのコンパイル済みライブラリが
http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/kougi/simulation/EGGX.tar
にあるので、tar -xvf EGGX.tarで展開してください。EGGXというディレクトリができます。また、マニュアルのPDF版は
http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/kougi/simulation/eggx_procall.pdfにあります。
CAのプログラム名がca.cだとすると
gcc -L/home/daresore/EGGX -I/home/daresore/EGGX -L/usr/X11R6/lib -o ca ca.c -leggx -lX11 -lm
でコンパイルできて、caという名前の実行ファイルができます(daresoreには自分のホームディレクトリを書く)