(last update 2006/4/13)
この授業について
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この授業の目的は力学の問題演習です。
問題演習の授業にはいくつかのやりかたがあり、それぞれに利点と欠点があります。
この授業では、授業時間を「問題を解くための時間」と位置づけて、
全員がその場で問題を解きます。
時間中は菊池とTAが見てまわりますので、わからない所はどんどん質問して、
理解を目指してください。
- 毎回の内容は
- 前回の内容についての15分程度の小テスト
- 前回の内容についてのほんのちょっとの解説
- 新しい演習問題の配布と問題についての簡単な説明
- がんばって問題を解く
となります。解いた結果を家でまとめて、レポートとして翌週に提出してもらいます。
- レポートは添削して返却します(努力目標)。小テストは返却しませんが、解説をウェブに置きます(努力目標)。演習問題の模範解答などは配りません。
疑問点は質問にくること。
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理解が怪しいという自覚のある人は、とにかく積極的に質問に来てください。
力学の基本的な考え方を理解しないと、量子力学や統計力学が理解できません。
古典力学は現代物理学の基礎として重要です
受講上の注意
演義という科目が何に一番似ているかといえば、体育です。問題を解くのは
逆上がりの練習のようなものです。
体育の時間に身体を動かさずにぼーっと見ていることは許されませんね。
この演義でも、時間中に問題に取り組まずにぼーっとしていることは許しません。
当然、小テストを受けて、レポートを提出するだけでは出席と認めないので、注意。
なお、再履修者で二重聴講等の特殊事情がある学生は必ず申し出てください。