これは大阪大学で2006年度に開講する基礎セミナー(少人数科目)「サイエンス・フィクション: 科学と物語の間」のページです。この授業ではSFをテーマに科学と文学の関わりを考えていきます。 受講者以外でも議論に参加したいかたは歓迎します。できれば事前に連絡してください。 もちろん、単位は受講者にしか出ません。
担当:菊池誠
講演予定
授業のうち何回かは外部から講師を招いて講演していただきます。 お楽しみに。受講者以外の参加も歓迎します。
- 5/22 (16:30-): 四方哲也氏(大阪大学情報科学研究科)
- たぶん世界で一番ブラッド・ミュージックに近い四方さんをお招きして、「リアル人工生命」(計算機内ではなく)のお話を伺います。課題図書は言うまでもなく「ブラッド・ミュージック」(グレッグ・ベア、早川文庫)
テキスト
議論のための共通の素材としてテキストを指定します。テキストはあくまでも素材なので、これだけを議論するというわけではありません。ここから、関連するさまざまな作品や科学のテーマに広げていければと考えています。
- 2001年宇宙の旅(A.C.クラーク)
- ブラッド・ミュージック(グレッグ・ベア)
以下、最終的に5冊程度指定する予定