このブログでも3カ所(たぶん)で言及されたものですが、明治図書から掲題の本が出版されました。
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D863836%2D1
内容見本が見られますが、「水伝」です。
で、これが今までの「水伝授業本」と違うのは、
(1)すでにTOSSが授業案を引き上げたあとであること(つまり、TOSSではなかろうということ。たぶん)
(2)本や雑誌で「水伝授業批判」が展開されて以降の本であること
です。
編者のひとりである諸富祥彦氏は明治大学文学部教授。教育学博士、そしてなんと日本トランスパーソナル学会会長です↓
http://morotomi.net/index.php?itemid=2
しかも、中教審の専門部会専門委員だそうです
これはさまざまな意味で問題が大きいと思います
追記:
コメント20番によると、Jemが明治図書にメールしたところ、再版では別の資料に差し替えるという返答を得たそうです。言ってみるもんですね。
サーバーを移行しました
ppBlogのバージョンも上げました。なんかエラーが出てますね。これはおいおいなんとかします(^^;
検索とトラックバックの機能が付きました
でも、全体が見づらいかも・・・
とりあえず動くので、動かしつつ、なおしていきます
日刊ゲンダイなんで、信憑性はよくわかんないですが、「オーラの泉」ゴールデンに?↓
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=18891
もし、本当だとすると、子供が見られる時間に放映するわけですから、これまでのように「バカな番組だけど、深夜だからなあ」とは言ってはいられません。
「オーラの泉」は民放自身が定めた放送倫理に明確に反しています。最悪のオカルト番組である超能力捜査もテレビ朝日でした。もしも日刊ゲンダイの報道が事実であるとすれば、テレビ朝日はオカルトまっしぐらということでしょうかね。
ゲンダイも「霊視の手法に関して疑問視する報道」なんて書いてますが、手法もなにも、「霊視」を肯定的に放送すること自体、だめなんですよ。
オウム真理教事件を遠い過去にしてはいけない
ちなみに「新潮45」が江原啓之編集という別冊を出してまして、「新潮45」もだめだめ状態であることがわかります。その中で茂木さんが江原と対談してるんですが、それはまずすぎると思う。例によって茂木さんの言葉だけを抜き出すと、すごく変ではないのだけど、それがすべて江原との対談という文脈で出てくると、意味が変わってしまう。茂木さんはもう有名人なんだから、影響力っちゅうものを考えてくれないと困る。というか、だめだめじゃん。あれやっちゃだめだよ。茂木さんと親しいあなたやあなたは、きちんと言ってやってください
繰り返しますが、オウム真理教事件を遠い過去にしてはいけない
YouTubeの動画はついに削除されたようですね。
最終的に20万viewくらいだったのでしょうか。
3/15
再出現したみたいです
近々、webサーバーを更新し、ppBlogのバージョンも上げます。
もしかすると、いろいろな不都合が起きるかもしれません
できれば、トラックバック機能を復活させたいとは考えています
授業中の姿を見たい人は
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/rikei/news/20070207ddm016070095000c.html
へゴー
「あるある」以降、テレビの科学風番組をいろいろな人がつついているようで、それはたぶんいいことなのだと思います。検証すべき番組はたくさんある。
それはいいのですが、↓の記事、ひっかかりました
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070207i313.htm
「論文を発表した研究チームに協力依頼して断られたにもかかわらず、無断で論文を使用していた」って、どういう意味だろう。テレビなのだから、文章を丸々どこかに書き写すということでもないだろうし、論文の内容を紹介するだけなら、著者に断る必要はないと思うのだけど。図表を使ったってことかな。それも紹介程度なら特にまずいような気はしませんが。
どこまでやると「論文の無断使用」と非難されるのか、状況がわからないので、誰か教えてください。
追記:
毎日の記事↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070208k0000m040091000c.html
によると、
"TBSは「研究者には協力を断られたが、論文掲載団体の許諾は得た」としながら、研究者本人に了解を得なかったことを陳謝。"
だそうです。
雑誌の許諾を得ているとすると、著作権上の問題はまったくないはず(著作権は雑誌に委譲しているのではないかと思います)。というか、「論文掲載団体の許諾」が必要なレベルの扱いだったのかどうかも知りたい